▽リバプールのユルゲン・クロップ監督が、レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを苛烈に批判した。スペイン『アス』が、ドイツ『Sport1』を引用して伝えている。

▽リバプールは昨シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)決勝で連覇中だった王者レアル・マドリーと激突。しかし、前半半ばの30分、セルヒオ・ラモスと交錯したFWモハメド・サラーが負傷退場することに。結局、エースを欠いたリバプールは1-3の完敗を喫し、マドリーの3連覇を止めることはできなかった。

▽上記の試合に関して、クロップ監督はセルヒオ・ラモスに対する怒りを露わにしており、先月末には「あいつはレスラーか? 」と揶揄。さらに今月、『Sport1』のインタビューでは以下のように感情を爆発させている。

「手段を選ばずに勝ちたいとは思わない」

「もちろん、チャンピオンズリーグの優勝者になりたかった。もし様々な分別の無い行動が明らかにされていれば、タイトルを渡すことはなかっただろう」

「彼(セルヒオ・ラモス)にそれ(トロフィー返上)を期待しているわけではない。私が望むことは、あのシチュエーションでの自身の判断について彼がもっと考えることだ」

「もしかしたら偶然だったかもしれない。しかし、(モハメド・)サラーは彼のフットボール人生において際立ったフェイズでゲームからつまみ出された。フィールドの中央付近でね」

「大多数の人々は、こういうことは起こると言うだろう。しかし、もしそういったメッセージを僕らが子供たちに送ってしまえば、勝利が全てであり度を超すものはないということになる。そうすれば、私は40年でこの星を去ることを喜ぶだろうね」

「私がグッドルーザーかって? 違うよ。だが、準備段階でラモスについて話す必要があった。彼は前年のユベントス戦でもダイブに(フアン・クアドラードに対する)レッドカード誘発で影響を与えていたからね」

「レアル・マドリーはチャンピオンズリーグの勝者に相応しいし、誰も文句は付けないだろう。しかし、ラモスによるああいったシチュエーションを受け入れるべきだったか? そうじゃないだろう」

▽マドリーというクラブに対してではなく、セルヒオ・ラモスという個人に対する批判を公の場で繰り返しているクロップ。発言力を持っている人物としてはかなり過激なコメントだが、エースのサラーやクラブを愛する故の言動かもしれない。
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