Rソックス右腕ケリーのスライダーに米ファン衝撃「こんな球が投げられるの?」

 米大リーグでまるでピンポン玉のように変化するスライダーが炸裂。驚異の軌道で空振り三振に斬った右腕が出現し、その模様をMLBが動画付きで公開すると、米ファンに「こんな球が投げられるの?」「これ以上の驚きがある?」「反則だ」などと驚きの声が上がっている。

 たった1球でインパクトを与えた。レッドソックスの右腕ジョー・ケリーだ。10日(日本時間11日)のオリオールズ戦、19-11と大量リードして迎えた9回先頭、右打者のヌネスを迎えた場面だった。

 カウント1-2と追い込んで投じた6球目。選んだのはスライダーだった。思い切り腕を振って投じた。放たれた白球は真ん中のストライクゾーンに向かう。打ちごろと判断した打者が反応した。しかし、だ。それと同時に急激に変化を始め、まるで意思があるかのように逃げながら沈んだ。外角でワンバウンドする完全なボール球だったが、バットは止まらない。敢えなく空振り三振だ。

 その動きは、まさにピンポン玉と表現するのがぴったり。MLB公式ツイッターは「これは不公平だ」とつづり、動画付きで公開すると、目の当たりにした米ファンから仰天の声が続々と漏れている。

米ファン仰天「これ以上の驚きがある?」

「こんな球が投げられるの?」
「驚くべきスライダー」
「これ以上の驚きがある?」
「実に嫌なボール」
「何が起こったんだ?」
「反則だ」
「これは打てないよ」
「なんだこれは」

 返信欄ではコメントが相次いでいた。この後、2死から連打で1失点したが、1イニングを投げ、試合を締めくくった。ケリーは12年にメジャーデビューした30歳。16年途中からリリーフに転向し、昨季は54試合に登板するなど、レッドソックスのブルペンで存在感を示している。驚異の変化量を誇る武器とともに注目したい右腕だ。(THE ANSWER編集部)

ジョー・ケリー【写真:Getty Images】