サングラスをかけたイチローがボールを投げたクールな姿

 ほぼ毎日、何かの記念日が制定されているアメリカでは、8月11日は「ベースボールカードの日」とされている。野球ファンにはたまらない記念日を祝して、MLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」では「2000年代 各年で最もクールなトップス社ベースボールカード」と題した特集を展開。この中で、マリナーズのイチロー会長付特別補佐が2001年の代表に選ばれている。

 今回選出に当たったのは、かつてオークション企業「ベケット社」で編集者を勤め、現在は「BlowoutBuzz.com」の編集に携わるクリス・オールズ氏だ。1980年代からカード収集を始めたオールズ氏は、かつてアスレチックスやヤンキースなどで活躍したニック・スウィッシャーの大ファンで、スウィッシャーのカードだけでも2500枚以上を所有するという。

 そのオールズ氏が2001年を代表するカードとして選んだのが、同年に衝撃のメジャーデビューを果たしたイチローのルーキーカードだった。オールズ氏は寸評で、イチローが日本で8年をプレーした後の“ルーキー”カードだったことに触れつつも、「誰をも凌いで、この年は間違いなくこれ」と断言。「目を閉じてもカードの構図が分かる1枚だ」と、サングラスをかけたイチローがキャッチボールで球を投げ終えた姿を映した1枚を選んでいる。

 その他の2000年代は、ミゲル・カブレラ(2000年)、ホセ・カンセコ(2002年)、デレク・ジーター(2007年)、クレイトン・カーショー(2008年)ら球史に名を刻む選手の名前が並んだ。メジャー移籍1年目で242安打、打率.350、MVP&新人王のW受賞など数々の功績を残したイチローもまた、エポックメイキングな存在として光を放っている。(Full-Count編集部)

マリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】