英揚陸艦「アルビオン」の来日も記憶に新しいところですが、シンガポール艦も2隻が立て続けに来日。海自の艦艇がホストとして、親善訓練など交歓行事に臨みます。

「アルビオン」だけじゃない、8月の艦艇交歓行事

シンガポール海軍のフリゲート艦「テネイシャス(RSS Tenacious)」が、2018年8月16日から22日の期間、横須賀港(神奈川県)に寄港します。2005(平成17)年に進水した新鋭艦で、ステルス性を考慮した独特の形をしています。

海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」がホストシップを務め、22日には同艦と親善訓練を行う予定で、日本とシンガポールの相互理解と信頼関係の促進、戦術技量の向上を図るということです。なお一般公開は行われません。

先の8月3日(金)には、イギリスの輸送揚陸艦「アルビオン」が東京港に寄港し、英国大使館が「ガンダム0083は搭載していません」とツイートするなどして日英友好に一役買いましたが、実は同じ時期の8月1日から5日にかけ、シンガポール海軍の揚陸艦「エンデュランス(RSS EDURANCE)」も佐世保港(長崎県)に寄港していました。海上自衛隊の護衛艦「すずつき」がホストシップを務めています。

「エンデュランス」は揚陸艇4隻とヘリコプター2機を搭載できるシンガポール国産のドック型揚陸艦で、海軍士官候補生の遠洋航海訓練の途中で寄港したものです。士官候補生らが海上自衛隊の施設を見学、「すずつき」乗組員とのスポーツ交歓などを行いました。

こうした各国艦艇との交歓は頻繁に行われているもので、シンガポール艦艇もこの2隻をあわせると、訪日は通算17回目を数えます。

【写真】けっこう大きめ、「エンデュランス」同型艦と米空母

ステルス性が考慮された独特の形状を持つ、シンガポール海軍のフリゲート艦「テネイシャス」(写真手前)(画像:シンガポール国防省)。