鳥栖戦の後半20分から出場し達成、海外移籍経験者では初

 浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹が、11日のJ1第21節サガン鳥栖戦の後半20分から途中出場し、史上4人目で最年少となるJ1通算550試合出場を達成した。

 1998年にジェフユナイテッド市原(当時)の下部組織に所属しながら16歳でトップデビューを果たした阿部は、2007年に浦和へ移籍。10年6月にイングランドのレスターへ移籍し、12年からは浦和に復帰している。そして、この日に36歳11カ月5日の史上最年少でJ1通算550試合出場となった。

 阿部の前には、名古屋グランパスの元日本代表GK楢崎正剛が14年、横浜F・マリノスの元日本代表DF中澤佑二とガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁が17年に達成している。海外移籍経験者では阿部が初の達成者となった。

 昨季まで務めた浦和のキャプテンをMF柏木陽介に譲り、今季はベンチスタートが多い阿部だが、途中出場の試合は続いている。丁寧なケアを欠かさず、大きな怪我をせずに走り続けてきたダイナモは、また一つJリーグの歴史に名前を残した。(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

浦和レッズのMF阿部勇樹【写真:Getty Images】