▽明治安田生命J1リーグ第21節、サガン鳥栖vs浦和レッズが11日に行われ、1-0で鳥栖が勝利した。

▽前節のセレッソ大阪戦に勝利した鳥栖は、第13節以来の勝利で降格圏から脱出。今季リーグ戦初の連勝に向けて、前節からスタメンを1人変更。高橋義代わって小野が起用された。夏の新加入フェルナンド・トーレスは加入から4試合未だノーゴールだが、Jリーグ初ゴールは生まれるのだろうか。

▽対する浦和はリーグ戦ここ7試合で無敗をキープ。ワールドカップによる中断明けいこう最も勢いのあるチームだ。更なる上位進出を目指して臨む今節は、前節のV・ファーレン長崎戦と同じスタメンを起用。好調を維持できるか。

▽先に仕掛けたのはアウェイの浦和。8分に右サイドの橋岡のクロスから興梠が頭で合わせるが枠の上へ。負けじと鳥栖も11分に、小野のパスをトーレスがワンタッチで落としたところに福田がダイレクトシュート。しかし、ボールが足下に入り過ぎたか、こちらも上手くミートできずに枠を捉えることが出来なかった。

▽19分には浦和のファブリシオが敵陣中央付近から思い切りよくミドルシュートを狙っていく。このシュートは枠を捉えていたものの、GK権田が横っ飛びでかき出した。対して鳥栖も27分、トーレスのドリブルのこぼれ球を拾った金崎がボックス手前からシュートを放つが、こちらもGKのセーブに遭う。

▽一進一退の攻防を見せる両者。38分には、浦和はゴール前で柏木とファブリシオのコンビから最後は武藤が狙っていくが、クロスバー直撃。その直後、足を痛めていた鳥栖の吉田がプレーを再開できず安在と交代を余儀なくされてしまった。

▽試合が動いたのは53分、左CKを獲得した鳥栖は、原川のクロスを高橋秀が橋岡のマークの上から頭で押し込み先制点を奪った。

▽失点後、攻撃のテンポを上げた浦和が柏木、宇賀神がゴールに迫るがあと一歩のところでゴールを奪えない。鳥栖も60分、敵陣深くでボールを奪ったフェルナンド・トーレスのクロスをゴール前で金崎がフリーで受けるが、ステップが合わず、シュートはGK西川のファインセーブに防がれてしまう。

▽その後、試合はこう着状態に突入。両チームともなかなか決定機が作れないまま迎えた88分、浦和が右CKを獲得。柏木のクロスからマウリシオがヘディングシュートを放つと、ボールは相手の足に当たってポストを弾く。それにいち早く反応した途中出場の李忠成が押し込んでネットを揺らしたが、同選手にファウルがあったとしてゴールは認められず。

▽その後の6分の後半アディショナルタイムも守り抜いた鳥栖が1-0で勝利。高橋秀のゴールで逃げ切り、今季初の連勝を掴んだ。一方の浦和はリーグ戦8試合ぶりの黒星となった。
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