10日から11日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第21節で活躍した3人の選手を紹介する。

◆アデミウソン

生年月日:1994年1月9日(24歳)
身長・体重:176cm・74kg
出身地:ブラジル

所属クラブ:ガンバ大阪
ポジション:FW
背番号:9
利き足:右
経歴:サンパウロユース(ブラジル)→サンパウロ(ブラジル)→横浜F・マリノス→ガンバ大阪

第21節:ガンバ大阪 2-1 FC東京

ここまで9得点を叩き出しているエースFWファン・ウィジョがアジア大会に臨む韓国代表に合流するため離脱。絶対的な得点源が不在の中、世代別ブラジル代表経験を持つ背番号9が勝負を決めた。ファビオの得点で1点をリードするも、またしても終了間際に被弾。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム5分、高宇洋のパスを受けると反転から左足を一閃。この鋭いシュートが突き刺さり、宮本ガンバに初勝利をもたらした。昨季後半からケガに悩まされてきたが、これで2試合連続ゴールと徐々に調子を上げてきている。

◆アンドレス・イニエスタ

生年月日:1984年5月11日(34歳)
身長・体重:171cm・68kg
出身地:スペイン

所属クラブ:ヴィッセル神戸
ポジション:MF
背番号:8
利き足:右
経歴:バルセロナ(スペイン)→ヴィッセル神戸

第21節:ヴィッセル神戸 2-1 ジュビロ磐田

元ドイツ代表で主将を務めるルーカス・ポドルスキが9試合ぶりに戦列復帰。ともにFIFAワールドカップで優勝経験を持つ“世界一コンビ”が初共演となった一戦、2人の連係プレーで早速結果を残した。15分、右サイドでボールを持ったポドルスキが中央へ切れ込みスルーパス。このボールを受けたイニエスタが華麗な反転で相手DFを翻弄すると、GKをかわして冷静にゴールへ流し込んだ。さらに56分、イニエスタは古橋亨梧の追加点の起点に。記念すべきJリーグ初ゴール、そして移籍後初の先発フル出場で3試合ぶりの勝利に貢献した。

◆金井貢史

生年月日:1990年2月5日(28歳)
身長・体重:175cm・70kg
出身地:神奈川県

所属クラブ:名古屋グランパス
ポジション:DF
背番号:31
利き足:右
経歴:あざみ野F.C→横浜F・マリノスJrユース→横浜F・マリノスユース→横浜F・マリノ→サガン鳥栖→ジェフユナイテッド千葉→横浜F・マリノス→名古屋グランパス

第21節:名古屋グランパス 4-2 鹿島アントラーズ

今季の横浜FMではなかなか定位置を掴めず、出場した試合も本職ではないセンターバック起用が続いた。7月に名古屋へ新天地を求めると、左サイドバックのレギュラーに定着。サイドのポジションだからこそできる積極的な攻撃参加で2得点を決めてみせた。まずは後半立ち上がりの51分、左サイドから芸術的なシュートを叩き込む。さらに81分にはこぼれ球を押し込んで、これがこの試合の決勝点に。金井の活躍で名古屋は今季初の3連勝。一時は16試合勝利なしと苦しんだが、いよいよ降格圏脱出が見えてきた。

イニエスタ(中央)がJリーグ初ゴールを決めた [写真]=J.LEAGUE