『週刊少年ジャンプ』の作品には、昔から「死んだと思っていたキャラクターが実は生きていた」といった展開が珍しくありませんでした。魔法などで生き返るのは別として、普通の人間が「絶対死ぬだろう」という危機を乗り越えて生きていると、さすがに驚いてしまいます。今回はそのような「『あれで死ななかったのか』と、生きていて驚いたジャンプキャラ」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

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●モハメド・アヴドゥル『ジョジョの奇妙な冒険 第3部』
「作品中では確実に死んだような描写だったので、アヴドゥルが復活したときはとても驚いた。本当に父親が登場したのかと思った」(兵庫県・45歳男性)

「一行の頭脳的なポジションだったので、最初にアヴドゥルが退場した時はびっくりしたし、先の展開がどうなるのか楽しみだった。復活した後は少し性格が変わっていたような感じもしたが、すごく格好よかった。今でも好きなキャラです」(福島県・43歳男性)

モハメド・アヴドゥルは『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部に登場した炎を操るスタンド使いです。エジプトへ向かう旅の途中、敵の攻撃を受けて命を落としたかに見えましたが、その後鮮やかにカムバックしました。それまでも味方側のキャラクターが死ぬことがあったため、アヴドゥルの退場にはショックを受けた読者も多かったですね。ただ、残念ながらシリーズのラスボスであるDIOとの決戦の前に、本当に命を落としてしまいました。

●ジョセフ・ジョースター『ジョジョの奇妙な冒険 第2部・第3部・第4部』
「『ジョジョ』第3部で、DIOにやられたと思っていたジョセフが復活したシーンには驚いた。味方キャラもほとんど死んでしまったので、強運のジョセフも例外ではないと思っていたのに」(群馬県・45歳男性)

「ジョセフ・ジョースター。第1部ではジョナサンが死んでいたので、第2部も主人公が死んで終わるのかと思っていたが、まさかの展開。ジョセフは第3部でも死に掛けたが、結局死なずに済んでいた。とても生命力が強いキャラだと思う」(東京都・49歳男性)

『ジョジョの奇妙な冒険』第2部の主人公であるジョセフ・ジョースター。彼も幾多の死線を潜り抜けて生きていたキャラクターですね。第2部・第3部と、物語のクライマックスでピンチに陥りますが、奇跡的に一命をとりとめています。どちらのシーンも本当に危険な状況でしたので、彼が生きていた(死ななかった)ときには驚きつつもほっと胸を撫で下ろしたものです。

●藤堂兵衛『魁!!男塾』
「『魁!!男塾』の藤堂兵衛。日本刀で真っ二つにされたのに生きていたって……。これにはさすがに驚いた」(島根県・40歳男性)

「脳天から一刀両断にされたのに生きていた、『魁!!男塾』の藤堂兵衛には本当に驚きました。ドラゴンボールや魔法もない世界で、あの生命力はすご過ぎる」(千葉県・51歳男性)

『魁!!男塾』では「死んだと思われていた仲間が実は生きていた」という展開が珍しくありませんが、今回は藤堂兵衛と回答した人のコメントをピックアップ。藤堂兵衛は完全な敵役で、「天挑五輪大武會編」のクライマックスでは主人公・剣桃太郎によって脳天から真っ二つにされる描写があります。普通に考えれば確実に死亡しているのですが、最先端の医療によって復活し、復讐の鬼となって再登場しました。

●ユリア『北斗の拳』
「物語の初期で死んだと思っていたユリアが生きていて驚いた。しかも南斗六聖拳の1人だったという設定。後付けだと分かってはいたけど、自分としてはすごく盛り上がった」(北海道・46歳男性)

「『北斗の拳』でユリアが生きていると明かされたシーンにはびっくりした。ユリアは拳法の達人でもない普通の人だったので、余計に驚きでした」(兵庫県・49歳男性)

『北斗の拳』のユリアは、主人公ケンシロウのフィアンセでしたが、物語のかなり初期のタイミングで「死んだ」とされていました。このくだりも印象深かったのですが、実はそれはラオウからユリアを守るための狂言だったと明かされます。本作では敵も味方もあっけなく死んでいくケースが多かったので、ユリアが生きていたことには驚かされたという読者も多かったですね。

●アバン『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』
「ハドラーがボロボロになるほどの爆発だったのに、アバン先生が生きていたときは驚いた」(東京都・41歳男性)

「死んだと思っていたので、アバン先生が後半でまた登場したときは驚いたし、うれしかった!」(滋賀県・37歳男性)

メガンテを使ってハドラーを道連れに自爆したので、多くの人はそのまま死んだと思っていたでしょうね。満を持して見開きで再登場した場面は、作中屈指の名シーンだと思います。ただ、序盤で退場して後半で再登場なので、その存在を忘れていた人も意外と多かったのでは!?


『週刊少年ジャンプ』の連載では、一度死んだキャラが魔法や宇宙人の超技術などによって生き返るのは一種のお約束でした。その一方で、魔法や宇宙人の存在しない作品では、「死」はキャラの最期であるのが一般的です。それだけに、今回紹介したような漫画での「死んだと思われていたキャラが生きて再び登場したシーン」が記憶に残っている人は多いのかもしれませんね。これからも、ジャンプにはあっと驚かされることでしょう!

(藤野晶@dcp)

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