▽スーペル・コパ2018バルセロナvsセビージャでのEU圏外枠に関して、スペインサッカー協会(RFEF)が驚きの“後出し発表”を行っていたようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

▽『マルカ』によると、REFEはスーペル・コパのメンバー発表直前に「EU圏外枠の選手を無制限に登録できる」とアナウンス。これに関して、セビージャ側は全く知らされていなかったと抗議している。

▽また、準備不可能なタイミングの発表であったにも関わらず、バルセロナが本来のEU圏外枠3名を超過するブラジル人3名、チリ人1名の合計4名を招集していると指摘。実際には、ブラジル人MFフィリペ・コウチーニョは妻を介してポルトガル国籍を取得していると理解されているため、通常のEU圏外枠3名だったとしても問題はなかった可能性が高い。しかし、セビージャは法務部を通じて抗議文を提出する意向を示しており、レギュレーションに関する混乱が尾を引いている。

▽また、セビージャ側から批判されているバルセロナも、今回のEU圏外枠については知らされていなかったという。エルネスト・バルベルデ監督が、以下のように述べている。

「スーペル・コパがプロの大会ではなくなってしまう。何を話せばいいか分からないよ」

「セビージャはプロフェッショナルであり、私たちもプロフェッショナルだ」

「私たちがEU圏外の登録メンバーについて今週経験した全てのトラブルは、以前から彼ら(REFE)が注意喚起できたものだ」

▽コパ・デル・レイ王者とリーガエスパニョーラ王者が雌雄を決するスーペル・コパ。礼儀正しく他者を批判することの少ない人柄で知られるバルベルデ監督を以ってしても、大会の権威を貶めかねない運営の“ドタバタ劇”には辟易したようだ。
サムネイル画像