レイズのルーキー・マッケイは二刀流の壁に当たる

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)に右肘靭帯損傷後、初めてブルペンで投球練習を行った。二刀流復活に期待が集まる中、米メディアではレイズ傘下のマイナーでプレーする二刀流ブレンダン・マッケイ投手の現在地について注目。そこでは「いかにオオタニがスペシャルなのか証明することに」と相対的に評価されている。

「3つのアップと、3つのダウン JDマルティネスに三冠注意報、オオタニ2世を求めて」と特集したのは地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」だった。

 大谷2世とはレイズが昨年のアマチュアドラフトで一巡目全体4位で指名したマッケイ投手のことだった。大学時代に一塁手と投手の二刀流で活躍した逸材は現在レイズ傘下の1Aシャーロット・ストーンクラブズで研鑽を積んでいるが、壁にぶち当たっているという。

「彼は投手としてとてもいいが、打者としてはそれほどでもない」と記事では指摘。投手としては防御率2.09で、1四球当たり8奪三振と制球の高さを示す一方で、打者としては打率.228、長打率.369と成長の余地が大きいというのだ。

「彼の投球が素晴らしいので、レイズにとっては打撃が向上するか様子を見ることができないかもしれない。しかし、これは24歳のオオタニがいかにスペシャルなのか証明することになるだろう。22歳のマッケイは1Aなのだ」

 特集では投手マッケイの実力の高さから、レイズも打者としてのスキルアップを辛抱強く待つことができるのか、大谷2世の将来を不安視する一方で、すでにメジャーで二刀流を成功させている2歳年上の本家・二刀流の別格さについて高く評価していた。(Full-Count編集部)

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】