この写真旭川市で撮影したのは、2018年9月4日18時45分のことです。カラスが電線にとまっています。この上 ...

この写真旭川市で撮影したのは、2018年9月4日18時45分のことです。カラスが電線にとまっています。この上は夕方、巣に戻るカラスの通りとなっており、毎日この位の時間帯になると数のカラス石狩の方向に飛んでいきます。ひとつの群れが終わったかと思うとすぐ次の群れがやってきて、上カラスでいっぱいになります。しかし、電線にとまることはなく、すべて飛び去って行くのが通常です。

9月4日と5日はいつもと違っていた。

4日のこの時間にふと視線を上に向けると、今までに見たことのない数のカラスが電線にとまっていました。さすがに人が近くにいる場所のカラスは、この程度でしたが、少し離れた場所の電線には隣りとの隙間がないほどびっしりとカラスが並んでいました。カメラの性上、離れた場所のカラスは撮影できませんでした。

近所の方と、「今日はどうしたんでしょうね。カラスがたくさんとまっていますね。なんだか気味が悪いですね。」と話しながら様子を見ていました。

の前の電線にとまるカラスはそれほど多くありませんでした。しかし、左手の方を見ると...。

左手の方をみると...。

左手の方には、やはり正面よりも多い数のカラスがとまっていました。手前に見える黄緑色の布は交通安全の旗で、いつもここに設置されています。

もうすぐ19時になろうかという時間帯と、台風が近づいているということもありがだんだんと強くなり、の色もっぽく、何か気味の悪さがありました。台風がくるから、カラスもいつもとは違った行動をするのかとも考えていました。台風は4日ののうちに通過しましたが、5日の午前中はまだ強が吹いていました。

5日の夕方、カラスはまたしても昨日と同じ行動をとっていました。台風は通過していますから、カラスが電線にとまった理由は台風の影ではありませんでした。薄暗い色の中に数多くのカラスが電線にとまっていることを想像してください。カラスには申し訳ないですが、非常に不気味色です。これから毎日こんなことが続くのかと思いながらの中に入りました。

6日の突然揺れました。

6日の午前3時8分、突然揺れを感じました。旭川市は昔から災害の少ない所といわれており、だれしもそれを信じています。台風が来るといわれても、旭川市を通過する頃にはもう台風はなくなってしまいますし、地震もほとんどありません。忘れた頃に地震が来たとしても、多くの人は地震だと認識できずに、「今日は体調がよくないのかな?」とか「あれっ、めまいしているのかな?」などと思ってしまいます。

でも6日地震は違いました。今までに感じたことのない揺れでした。このまま寝ていていいのかとも思いましたが、実際には揺れが治まるのを待つことしかできませんでした。揺れが終わってすぐにもとの電気スタンドをつけようとしましたが、既に停電になっていました。これまでは、地震の時に停電になったことはいように記憶しています。そもそも地震そのものがほとんどなっかたのですから。

今回の地震がこれまでとは違うとわかったからにはまず情報を得ようと思いました。近くにあるラジオ停電のため使えません。電池で聞くことができるラジオは下の階にあるため薄暗い中、手すりにつかまりながら階段を降りました。っ暗であったら降りられなかったかも知れません。ラジオを持って寝室に戻り、ラジオを聞きながら明るくなるのを待ちました。

この時点では、これまでの経験から停電はすぐに終わると高を括っていました。しかし、停電が解消されたのは7日の午前7時30分頃でした。停電はおよそ28時間続いたということです。この28時間の間にあったことを思い出してみようと思います。

午前6時ころ

停電が解消される様子は全くありません。ラジオからは、「全的に停電になっています。」と流れてくるばかりで、この先どうなるのかが全く伝わってきません。この時点でもまだ、もう少ししたらもとの状態に戻ると思っていました。ラジオは電池がなくなりそうだったので別のラジオを準備しました。

また、電池で見ることのできるワンセグテレビも引っり出しました。たまたま、以前に購入したワンセグテレビがあったのです。しかし、入れておいた電池は充電が切れていたため予備の充電池と取り替えました。その充電池が切れてしまうのも時間の問題ですから購入の必要がありました。

午前8時ころ

テレビからは、地震に関する情報が生々しく伝わってきました。停電の影で信号も止まっていることを知り、出掛ける予定を中止しました。テレビから流れてくるニュースでは、午前中には停電が解消するように導したというように大臣が話をしていましたので、午前中いっぱいかかるのかもしれないと理解しました。

しかし、心のどこかではもう少しく解消するような気もしていました。ところが、発電所自体に損傷個所が見つかり、そう簡単には停電は解消しないということが明らかになりました。そういわれているにも関わらず夕方には解消するのではないかとも考えていました。

電池などの購入が必要であるにも関わらず、電気がなくてもできることをしておこうと考え、の中を動き回っていました。

午後2時ころ

午後2時ころになって、電池購入のためコンビニに向かいました。コンビニ行くまでの道路には信号があるのですが、この信号は消えていました。大きな道路なので怖さを感じました。コンビニに入って電池が置かれている場所に行きましたが、電池は1本もありませんでした。全に出遅れました。

コンビニには飲料パン類、弁当類も全くありませんでした。近くにある別のコンビニに望みを持って向かいました。本当に幸運なことに単三電池8本を購入することができました。しかし、ここでも、飲み物やパン類は全くありませんでした。

午後3時ころ

テレビの電池が切れてしまいました。購入した電池のうちの4本を使いました。残っている電池だけで大丈夫なのかと心配になりました。

午後5時ごろ

マンション住まいの友人が、が欲しいとやってきました。この友人はマンションの10階に住んでいます。マンションでは停電だけでなく断もしているとのことでした。高い建物の場合、停電になるとをためておくタンクにをくみ上げられなくなるために断となります。地震直後から断も始まったそうです。

になるとトイレも流れません。友人は持っていくを、10階まで持って上がらなければならないと話してくれました。マンションに住んでいる場合は、このようなことになる場合があります。

友人はコンビニで飲料を購入しようとしましたが、一人につき500mlのペットボトル2本までという制限があったそうです。

午後6時ころ

奈良に住む知人が心配をしてメールを送ってくれました。だんだんと薄暗くなってきて文字がよく見えず、返信するのが大変でした。また携帯電話の充電がなくなりつつあるという不安もありました。メールの受信や送信、電話のたびに充電が減っていき、非常に不安でした。

このあと、テレビの明かりと懐中電灯の明かりで夕食を簡単に済ませて、々に寝室へ行きました。暗くなってしまうともう何もできませんでした。流れてくるニュースも同じような内容のためテレビは消してラジオにしようかと考えましたが、テレビを消すとますます暗くなってしまうので、テレビはつけておきました。

本当に小さなテレビなのに小さな照明の代わりになりました。そのテレビを消してしまうともうっ暗闇です。から外を見ると、皮なことにが大変きれいにいていました。

午後11時ころ

テレビの電池が切れました。電池を取り替えてからテレビスイッチは切りました。代わりに今度はラジオをつけました。中にが覚めるごとに電気スタンドスイッチを入れるのですが明るくなることはありませんでした。スイッチを押すたびにため息が出てきました。

7日午前5時ころ

が覚めて先ず電気スタンドスイッチに手をのばしました。まだ、停電のままです。同一内でも、停電が解消されている場所とそうではない場所があるようです。

6日には入浴できなかったので、濡れティッシュで体を拭き、ガスお湯を沸かし洗をしました。いくらが使えたとしても、停電のためボイラーは使えず入浴はできなかったのです。

午前7時30分ころ

停電が解消されました。しかし、ここで気を抜くことはできません。停電が解消されたのは全体の半数程度です。少しでもく全体が解消されるように、駄な使い方をしないように心掛けなければなりません。

買物に行きたかったのですが、混乱があるかもしれないので、もう1日様子を見ることにしました。

8日午前11時ころ

近くのスーパーに買い物に行きました。スーパーに入って、まだまだ復旧には遠いということを知りました。最初にを購入しました。これは問題なく購入することができました。次に納豆豆腐売り場に行きました。一を疑いました。納豆豆腐もどちらも1個もありませんでした。パン類も1個もありませんでした。ヨーグルトもありませんでした。つまり、商品が1個もない棚がたくさんあるということです。

冷凍食品やアイスは少しありました。いつもはケースの中に入っている冷凍食品は購入できない状態になっていました。ブルーシートをかけられていて手にとれないようになっていました。「個々の商品をレジに持って行っても購入をお断りすることになります。」というがされていました。多分、あのブルーシートの中にある冷凍食品は、棄処分となるのでしょう。

店内になかった商品も、開店時にはあるそうです。しかし、それぞれの店舗に回ってくる量が割り当てで決まっているらしく、すぐに売り切れてしまうのだそうです。商品が全くない売り場を見てしまうと、本当に大変な事態なのだということを実感せずにはいられませんでした。

最後に...。

別の知人が住む10階建てのマンションは、をタンクにためておくのではなく、各戸で直接管からを使えるようになっているそうです。これだと停電になっても断することは少ないと考えられます。

停電28時間続きましたが、幸いなことに冷蔵庫と冷凍庫の中は事でした。あまり開閉することがなかったからでしょうか。

旭川市災害が少ないと考えていたため、備えの意識が低すぎました。やはり日頃からの備えの必要性を痛感しました。

旭川市は落ち着きを取り戻し始めていますが、そうではない地域がまだまだたくさんあります。少しでもくもとの生活を取り戻すことができますように。

地震洪水などの災害が続いています。個人としても社会全体としても万全の備えが必要なのではないでしょうか。前線の停滞により北海道は大荒れ!旭川市では石狩川が氾濫! というニュースもありました。



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