太平洋を望洋と眺める千葉県九十九里沿にある旭市(そうさ九十九里の明媚な海岸線に、埼、屛の銚子半島も近くにあり、観光や保養の地としても有名です。

また、江戸時代後期から幕末にかけて、神道儒教仏教を一体とした独自の実践徳の「性学」を説き、「先祖組合」という世界で最初の農業協同組合を結成した農政学者の大原学が、農業運動を行い、農村振を行ったことでも知られています。そしてこの地に「戦争遺跡」とも言える遺構があると聞き、探しに行ってきました。

70年以上の時を超えて

都心から列車を乗り継いで約3時間、列車車窓から田んぼなどの田園風景を眺められ、長閑な雰囲気のある総武本線の「干潟」というに降り立ちました。

干潟前を通っている国道126号線を方面に少し歩くと、「東総工業高校入口」という交差点が見えてきます。その交差点を左折し北上すると、左手側に東総工業高校右手側に「あさひ数工業団地」があります。

この場所に、かつて太平洋戦争時「香取航空基地」が存在しました。

戦の神様である「香取宮」から名付けられたこの香取航空基地は、昭和18年に完成し、昭和20年8月終戦まで使われていましたが、この間、この基地から神風特別攻撃隊硫黄島南方へと出撃したという、忘れてはならない歴史があります。