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obentou 「はーるがきーたー、はーるがきーたー」。どこかで聞き覚えのある歌声がTVから聞こえてくる。2011年2月27日から放映されている、持ち帰り弁当店「ほっともっと(Hotto Motto)」の新商品である「~てり塩仕立て~春の肉野菜炒め弁当」の テレビCM だ。このCMで使われているBGMの「春が来た」を歌っているのは、初音ミクではないのか? そんな疑問がインターネットを中心として話題を呼んでいる。

 掲示板「2ちゃんねる」やブログなどでは「本当にミクか?」「これ藤田さん(初音ミクの声を担当した女性声優)がモノマネしてるんじゃないの?」「ミクの声真似でお馴染みの人やろ」などといった様々な推理の声があがった。Yahoo!知恵袋にも「もしかして歌っているのって初音ミクですか?」という質問が投稿され、「まんまミクですアレw」という回答が掲載されたりした。なかには、初音ミクと同じボーカロイドである鏡音リンだと主張する声もあった。

 はたして、CMの歌声はミクなのか。それとも、リンなのか。ニコニコニュースでは「ほっともっと」のチェーン展開を行う株式会社プレナス(福岡県福岡市)に電話取材を行い、事の真相を確かめた。

 まず、同社コミュニケーション室の広報担当者は、CM中の歌声の主は「初音ミクではない」と回答した。では、いったい歌っているのは誰なのか――。同担当者によると、CMの曲のボーカルパートは「人間の生の声」と「ボーカロイド」をミックスして生成したのだという。そして、そのボーカロイドとは「鏡音リン」なのだった。

 ボーカロイドをCMに起用した理由について、広報担当者は「春らしく、爽やかで軽快な印象を、よりインパクトをもって残すべく、今回の演出を採用しました」と説明する。CMに対するネット上での反響には驚いており、今後も商品内容やCMイメージ等によりボーカロイドを使用する機会があるかもしれないとのことだ。

【関連サイト】
「ほっともっと」 公式ホームページ

(三好尚紀)

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