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0411_GHIBLI_tabako.jpg スタジオジブリ(東京都小金井市)の宮崎駿監督の「贈り物」が被災地に届けられた。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市の漁業共同組合に、宮崎監督が集めたタバコが渡されたのだ。東京から届いた意外なプレゼント。海の男たちも「今はタバコがなかなか手に入らないので、ありがたい」と大喜びだった。

 物資供給が不十分な被災地では、タバコの入手が難しくなっている。コンビニや駅の売店に行くと「タバコ売り切れ」「入荷未定」といった貼り紙をみかけることが多い。さまざまな支援物資が届く避難所でも、タバコは嗜好品ということで配給がないのが通例だ。

 ヘビースモーカーとして知られる宮崎監督は「同じスモーカーとして、タバコがないのは辛いだろう」と、タバコ支援を発案。スタジオジブリの社員に呼びかけて、タバコの提供を募った。

 集まったタバコは、ピースやラーク、チェリーなど十数種類。なかにはゴールデンバットなど珍しい銘柄もまじっている。それらのタバコ約200箱をもって、ジブリのスタッフが2011年4月8日に気仙沼の漁協を訪問。「漁師さんに渡してください」とタバコを手渡した。

 ジブリは4月7日から、NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」に協力するかたちで、気仙沼市や陸前高田市など東北の被災地で「となりのトトロ」などジブリアニメの上映会を行っている。それにあわせて「タバコ支援」も実行されたのだ。

 タバコを受け取った漁協の職員は、贈り主が宮崎監督だと知って驚きながら、「タバコはなかなか買えないので、みんなイライラしています。貴重な贈り物でありがたいです。みんな喜ぶと思いますよ」と話していた。

東日本大震災から一ケ月 ~被災地で語るメディアの今~
http://live.nicovideo.jp/watch/lv46145708
(番組はタイムシフト機能で2011年4月18日まで視聴できる)

(亀松太郎)

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