1月27日に全国で初摘発されたJKリフレは、ついに店長らが逮捕される事態に。これがきっかけで健全化に向かえばいいのだが……(写真は今回、店長が逮捕された店)
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JK(女子高生)に抱きつけて、あわよくば彼女らと性行為をできるかもしれない―。

そんな理由から人気を博していた東京・秋葉原の「JKリフレ」店長ら4人が7日、警視庁に逮捕された。「JKリフレ」をめぐっては、秋葉原や新宿などの都内17店舗が1月27日に警視庁から一斉捜索を受けていた。その際保護された約100人の女のコのうち、なんと約7割が18歳未満だったという。

JKリフレとはどんな店なのだろうか。警察と協力して、秋葉原で無許可のビラ配りなどをパトロールする「万世橋(まんせいばし)メイド系店舗連絡協議会」の佐々木俊一会長はこう語る。

「秋葉原にリフレ店ができたのは7年ほど前。手や足裏にマッサージを受けながら女のコと会話ができるお店でした。女子高生がいることを売りにしているわけではないし、体を密着してサービスすることもない。それが1年ほど前から、既存の店とは別に実際に現役の女子高生がいて、密着サービスをする店が増えてきたんです」

今回、摘発を受けた店のHPをのぞくと、リフレは30分で2300円。女のコを店外に連れ出せるサービスもあり、30分で3000円、90分でも8800円だ。

「店内はカーテンなどで仕切られていて、1000円程度の追加料金を払えばハグ(抱きつき)や膝枕ができたところもあるようです。さらに、オプションと称してもっと過激なサービスを売りにしているケースもあったとか。高校生にこんなことをさせるなんて明らかに問題。遅すぎたくらいです」(佐々木氏)

しかし、これにハマる客も少なくなかったようだ。摘発されたJKリフレの常連だった30代男性はこう語る。

「何が楽しいって、やっぱりJKと遊べるのが大きい。ヘタしたらJC(女子中学生)もいたりするんです。キャバって非処女の薄汚いオンナばっかでしょ。JKやJCにはピュアさがあるんですよ。普通に暮らしてたらJKと会話するなんて絶対できませんし、何より、うまく話をもっていけばキスできたり陰部を触ってもらえる確率が非常に高かった。未成年に自分の陰部を触ってもらうのって、罪悪感もあって異常に興奮するんですよね。ほかにも、女のコによっては性行為をできることもあったみたいですよ」

今回の一斉捜索は、労働基準法の「危険有害業務の就業制限違反」だった。ここでは、「18歳未満の者の性的好奇心をあおり、未成年の生育に悪影響を及ぼす業務(特殊の遊興的接客業における業務)に就くことを禁じている」(アディーレ法律事務所所属の刈谷龍太弁護士)というから、摘発は時間の問題だったのだろう。

現在、都内には約80店ほどのJKリフレがあるとされているが、一斉摘発の後はかなりの店が営業を自粛している。違法のJKリフレ店はこのままなくなるのだろうか。

前出の佐々木会長はこう語る。

「最近では、そうしたお店以外で女子高生がビラ配りをして捕まえた客とそのままデートに行く『無店舗型JKリフレ』が増えています。これだと店がないから実態把握がまったくできないんです。おそらく、無店舗型は秋葉原だけで20店はあるのではないでしょうか」

ノンフィクション『神待ち少女』(双葉社)の著者で、若い女性の生態に詳しい作家の黒羽幸宏氏もうなずく。

「歌舞伎町浄化作戦を受けて新宿の風俗はデリバリー方式ばかりになり、警察の目が届かなくなった。これと同じことが女子高生を雇った違法JKフーゾクでも起きるでしょうね。何しろ、女子高生は人件費が安いんです。大学生を雇うならキャバクラでも時給3000円はかかるところを、女子高生は1200円でも飛びついてくる。客は客で、JKに特別感を持っているから宣伝しなくても勝手に集まる。JKフーゾクはなくならないでしょう」

買う男がいて売る女のコがいる限り、いたちごっこは続くということか。

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