
皆さんの周りにも頭の良い人、デキる人というのは沢山いると思います。一見普通に見える彼らですが、日常の仕草や緊急の事態になったとき、彼らの凄さを垣間見たりします。ところで、彼らはなぜ頭が良いのでしょうか。そもそも、頭が良いとは何なのでしょうか。そういった疑問について考えてみました。
■頭が良い人とは?
頭が良い人と言っても様々な頭の良さがあります。この記事では頭の良さを2種類に分けることを試みました。
1. アカデミックスマート
まず始めに紹介するのは「アカデミックスマート」です。一言で言うと、学歴が高い、与えられた勉強ができる人のことです。すでに答えがあるような問題を解決するのを得意としています。
2. ストリートスマート
2つ目はストリートスマートです。彼らはアカデミックスマートとは対になる存在で、誰も行ったことがない、未踏のフロンティアを開拓する能力があります。映画などで「仕事はできないけれど何かスゴイ奴」が登場しますが、彼らがそれです。
■持っているスキルは?
頭が良い人はなぜ頭が良いのでしょうか。それは彼らが以下のようなスキルを持っているからです。
1. 情報を鵜呑みにしない
頭が良い人は決して情報を鵜呑みにしません。不測の事態に備えたり、自分の経験を基に検証します。
2. 例外処理が得意
彼らは例外処理が得意です。というのは、不測の事態にちゃんと備えているからです。
3. 自分の意見を持っている
自分で考え、自分なりの意見を持っており、中途半端な意見には左右されません。
4. 本質を突ける
本質を付くため、無駄なことを嫌がり、人には無礼に見られることもあります。
5. 抽象化が上手
自分の経験と概念を繋ぐ作業が得意です。それゆえ、説明も上手です。
6. 自分でできる
到達すべき点を自分で見定め、自分で方法を見つけられます。
7. スピード感がある
圧倒的なメリハリとスピード感があります。間違っていてもすぐに修正し、正しい方向に進めます。
自分が、頭が悪いからといって悲しむ必要はありません。訓練することで身に付けることは可能なのですから。ちょっとずつ意識することがスマートになる道です。
「高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人(勝間 和代)」の詳細を調べる

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