“洗脳騒動”などの影響で芸能活動を休止しているお笑いコンビ・オセロの中島知子(41歳)が3月29日、情報番組「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に出演し、現在の心境について語った。

元気な様子で、明るく登場した中島。テレビカメラの前で話すのは約2年ぶりとなるが、今回出演したのは「テレビの前で見てくださってる人たちをはじめ、スタッフの方にいろいろと迷惑をかけてしまった。自分がちゃんとテレビの前で説明すれば良かったんだと、急に気が付いた」と、理由を説明した。

一部スポーツ紙に都内の施設で療養していたと伝えられたことは「療養を兼ねて自分の意思も含めて入院はしていた」とのこと。その経緯については、もともと実家に居て両親より「家に居て欲しい」と言われていたが、あまりにも言われるため、ある日、止められるのを無視して、お金も持たず軽装で家を飛び出したという。その際にヒッチハイクで遠くに行こうとしたところ「またそういう行動をして…」との話になり、そうした両親を納得させる意味も含めて入院していたそうだ。「健康、精神状態ともにバッチリ。病名はない。両親が納得してくれるならということで、入院しました」と語っている。

自称霊能者との同居生活については、女性に借金をしていたことがきっかけだったと説明。中島は以前より仲良くなると一緒に住むというクセがあり、その借金をお金ではなく家賃ということで返したい、一緒に住まないかと自分から同居を持ちかけたそうだ。

同居生活中は率先して散財し、貯金をなくしていたという中島。「貯金はないです。自分で率先してなくしていた」と語り、年収が6000〜7500万円ある中で、服に1回で350万円使っていたこともあったという。そんな中島を、自称霊能者は「すごく静かに注意していました」と振り返る。また、中島は牛肉が好きで、彼女を“肉歩き”に付き合わせていたとも語った。

マインドコントロールされていると報道されていることについては「意味が分からないです。されてないですし」と否定。自称霊能者の女性については「占いというよりも全体的に人生相談、生活が楽しくなるように人生相談する方。私は彼女に何か言われたわけではなく、自分の散財に付き合って貰った感じ。自分は友人だと思ってるし、いろいろと世話になっている」と語った。

一連の騒動のきっかけとなった家賃滞納騒動については、ちょうどその時期、仕事を見つめ直したいと考えており、会社にも休みたいと伝えていたという。しかし、仕事には恵まれていたことからそれも叶わず、「どっちかと言うとやけになっていた」。また、相方の松嶋尚美(41歳)がコンビなのに所属事務所から独立したことも悩んでいたとし、家賃滞納すれば強制的に休養できるのではないかと、浅はかな考えで騒動を起こしてしまったと告白した。

なお、29日付けの一部スポーツ紙が報じた「松竹芸能退社」「オセロ解散」についての言及はなかった。

中島は昨年、友人だという自称霊能者(占い師)の女性と同居していたマンションで家賃滞納騒動を起こし、家族の手により“奪還”。その後、マインドコントロールを解くために、認知心理学者の苫米地英人氏により“脱洗脳”が行われた。そして昨年11月の時点で、苫米地氏は“脱洗脳”に成功したと判断。メディアで復帰に太鼓判を押すコメントなどをしたことで、相次ぎ復帰報道も出た。

しかし、今年1月下旬には写真週刊誌「フライデー」が直撃した際には、中島の様子を「スニーカーの靴ヒモがほどけていても気にしないどころか、踵(かかと)をつぶした状態で足を引きずるように歩いている。黒縁メガネから覗く視線には力がなく、手の甲や指にはあかぎれのような無数の傷があった」と報道。さらに3月に入ると、まだ洗脳状態が解けていないという趣旨の報道が続いており、29日の番組出演は中島が自らの口で、そうした報道に反論した形となる。