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ファミコン名人の先駆け・高橋名人 ゲーム『桃太郎電鉄』(通称:桃鉄)の「女湯」は"ある理由"によって消えた?――ゲームメーカーハドソンの高橋名人とタレントの椿姫彩菜さんが司会を務めるゲーム情報番組『ゲッチャ』が2011年5月18日、ニコニコ動画にて生放送され、レトロゲームを紹介する「高橋名人世代」のコーナーでは、『桃鉄』の第1作を出演者たちがプレイした。そこでハドソンの社員として『桃鉄』第1作目から関わってきた高橋名人が、その裏話を披露してくれた。

 『桃鉄』は、1988年にハドソンから発売されたファミコン用ソフト。ボードゲームの感覚でサイコロを振りながら日本全国を鉄道などで旅をし、さまざまなイベントをこなしながら順位を競うゲーム。スーパーファミコンやプレイステーションなどさまざまなハードウェアで継承作品がつくられた人気シリーズだ。

 高橋名人は『桃鉄』のお約束「女湯」が最近のシリーズで削除された理由について、2002年に設立されたCERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構。ゲームソフトの表現を調査し、12歳以上などの年齢設定を定める機関)の影響があったことを明かした。「女湯」の削除は、ファミリー向けのソフトである『桃鉄』が、少しエッチな「女湯」のシーンを追加することによって、年齢制限がかかってしまうことを懸念しての判断だったという。

 ほかにも高橋名人は「盛岡と仙台の位置が反対であることを発売が近づいたころに気付いた」と、あわや回収騒ぎになりそうだったこと。さらに『桃鉄』の作者である"さくまあきら"氏は最初から『桃鉄』が作りたかったものの、鉄道ゲームは会社に敬遠されるのではと考え、まず代替案として作ったのが名作RPG『桃太郎伝説』だった、などのエピソードを紹介。桃鉄ファンの視聴者も知らなかった秘話が高橋名人から次々に飛び出し、視聴者からは「知らなかった」「女湯復活してくれ!」などのコメントが寄せられていた。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送]「高橋名人世代」のコーナーから視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv49562507?ref=news#48:35

村井克成

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