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英国のある警官は先日、パトカーの中という密閉空間で“おなら”をしてしまった。その強烈な臭いに、同乗していた同僚は苦悶。すかさず窓を開けて新鮮な空気を求めたところ、これが思いがけない犯罪発見に繋がったそうで、同国で話題を呼んでいる。

英紙メトロや英ニュースサイトのオレンジニュースなどによると、この一件は最近発行された、英警察職員組合の機関誌によって明らかにされたもの。ある日、英中部にあるレスターの街中を走っていたパトカーの中で、1人の警官がおならを連発した。「ボディビルを始めてプロテインダイエットを続けていた」という問題の警官のおならは、臭いがかなりきつかったようで、一緒に乗っていた2人の警官はすぐに窓を開け、空気の入れ換えを図った。

すると間もなく、辺りから別の妙な臭いが漂ってきたことに気が付いた警官たち。おならとは違う何かの臭い――それが大麻の臭いだと分かった警官は、その場にパトカーを停めて3人揃って外に降り、臭いを頼りに周辺の捜索を始めた。

漂う大麻の臭いを追い続けた彼らは、やがて時価1万2,000ポンド(約180万円)相当の大麻を栽培していた住宅を発見。中にいた7人は皆、突然現れた警官らに驚いた表情を浮かべ、その場で逮捕されたという。普通にパトカーを走らせていたら決して気付かなかったであろう大麻栽培者たちの存在は、こうして1人の警官が放った“とにかく臭いおなら”によって大手柄に繋がった。

警察関係者は「素晴らしい逮捕劇だった」とコメント。思いがけない手柄を立てた今となっては、車内でおならをされた同僚2人も苦しい思いをした甲斐があったと、問題の警官共々喜んでいるのかもしれない。
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