参議院議員選挙2013年7月4日示・21日投開票)に先駆けた6月28日東京六本木ニコファーレ政党の代表者が集まった「ネット党首討論会」が開催された。

 登壇者は以下の通り(※国会の議席数順)。

自由民主党 安倍晋三 総裁
民主党 海江田万里 代表
日本維新の会 橋下徹 代表(欠席)
公明党 山口男 代表
みんなの党 渡辺喜美 代表
生活の党 小沢一郎 代表
日本共産党 志位和夫 委員長
社会民主党 福島みずほ 党首
みどりの風 郁子 代表

 このニュースでは本討論会の内容のうち、オープニング~「民に向けてメッセージ」をテーマとした討論を全文書き起こして紹介する。(発言者敬称略)

・[ニコニコ生放送]ネット党首討論会・「民に向けてのメッセージ」から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv142315925?po=news&ref=news#6:14

会・角谷浩一(以下、角谷:皆さん、こんばんは、コネクター角谷浩一です。今年はネット選挙解禁の年ということで、ニコニコ動画でも様々な選挙に向けた準備をして参りました。その先駆けとなるような形で、今回、ネット党首討論を開かせていただこうと思っております。

 今日の閣議決定で、参議院選挙が来の4日示、21日投開票ということが決まりました。さて、この参議院選挙で、日本行方、これからの日本はどうなって行くのか。できるだけ時間の許す限り、今日は各党党首の皆さんにお話を伺いたいと思っております。

 さて、ネットでこの党首討論を見ている皆さん、見てますか~!?コメントを見ながら)こんなに書き込みがありますけど、ネクタニというのは、私がよくネクタイが曲がっているからネクタニと言うんですが、こんなにたくさんの人が中継を見ているということです。

 ネット選挙解禁ということで、ニコニコ動画らしく、私どものユーザーの質問にできるだけ党首に答えて欲しいと。たくさんの質問をいただきました。それをルールにのっとって、限られた時間になりますので、大変短い答弁になりますけれども、どうかご協いただいて、皆様の話ができるだけたくさんの人に聞いていただけるように、党首の皆さん、どうぞよろしくお願い致します。

 さて、討論に移る前に、各党首の皆さんに一言ずつ、民に向けてのメッセージをいただこうと思っております。お時間はお一人あたり1分間でございます。時間がすぎると、画面上にカウントダウンが出ておりますので、それが合図になります。それが出ましたらお話の途中でもやめていただくということでございますので、どうかご協いただきたいと思います。

 それでは「みどりの風」代表のさんから時計回りで行きたいと思います。どうぞお願いします。

みどりの風による「民に向けてのメッセージ

みどりの風:「みどりの風」は格差の小さな共生社会しています。様々な格差に対して、あらゆる手段を講じなければならないと考えております。とりわけ私達が注したいのは、若者と高齢者の格差「世代間格差」というものと、そして男女の格差です。

 私達の親がを持て、私達がマンションを持てているのに、今の若者はそうじゃない。若者の年収をアップしなければならないということを強く感じます。そして、学生ローンの地から若者達を救済しなければならない。20代30代の若者の年収をアップするということが、今、一番められていることであり、そして男女の格差を縮めなければならない。女性と若者が生き生きとした日本を作って、そして活になるような豊かなを作っていきたい。それが私達のすところです。

日本共産党による「民に向けてのメッセージ

日本共産党・志位:私達は特に3つの点を訴えたいと思います。第一は民の所得を増やして気回復を図るということです。そのために大企業が抱えている260兆円の内部留保の一部を活用して、賃上げと非正規社員の正社員化を図り、気回復の突破口を図りたいと思います。消費税増税には断固反対です。

 第二は、原発ゼロ日本を作りたいということです。原因の究明もされていない、事故の収束もされていない。15万人という方が避難されているもとでの、再稼働や原発の輸出は論外です。再生可エネルギーへの抜本的な転換が必要です。

 そして、第三は日本国憲法を守り、生かしたい。9条を変えて戦争をするに作り替えることは断固反対です。そして96条を変えてハードルを下げることにも、私達は反対です。9条を生かした平和日本を作りたい。どんな問題でも自民党と対決し、抜本的対案を掲げて頑りたいと思います。

みんなの党による「民に向けてのメッセージ

みんなの党渡辺:この20年間、日本が右肩下がりの下がりっぱなしになってしまったのは、国家経営の失敗だったんですね。まともな国家経営、それは名4以上の成長を達成すること。これが基本であります。

 アベノミクスが大胆な融緩和をお取りになったのは、大変結構だったと思います。問題は、3%成長という民主党時代に決めた標を未だに引きずっていることなんですね。々は普通先進国同様、実質2%、名4成長(を訴えています)。これだと増税の必要は全くなります。

 そういうまともな国家経営をやっていくには「戦う規制革」が必要であります。既得権3分野である電農業、医療。こういう分野に切り込んでこそ、日本の成長があります。

自民党による「民に向けてのメッセージ

自民党・安倍:このニコファーレから皆様とお話をするのは約7カぶりです。昨年の総選挙も、ここからスタートしました。長引くデフレ、低迷する経済教育危機が叫ばれ、復は進まない。そして、日本権に関わる度重なる挑戦。「何とかしてほしい」。日本を取り戻す戦いを始めました。

 皆様のに押されて、々は政権に復帰し、次元の異なる三本の矢の政策によって日本を覆っていた空気は大きく変わりました。たしかに昨年7月8月9月は、成長率マイナス3.6から、今年の1月2月3月プラス4.1に大きく変わりました。皆様の政治は変わりました。皆様の経済も動きました。この選挙、何としても勝って、ねじれを解消し、誇りある日本を取り戻したいと思います。

民主党による「民に向けてのメッセージ

民主党海江田:皆さん、こんばんは。民主党海江田万里です。私達は今度の参院選挙「暮らしを守るになる」というスローガンで戦います。安倍政権の経済政策、たしかに民の期待感を膨らますことには成功しましたけれども、やはり働く人達の賃が上がっていないという現状があります。働く人達の賃が上がっていない中で、物価が高ければ、民の生活は苦しくなる一方であります。

 私達はこれまで日本を支えてくれた中間層を厚く豊かにする、これがやはり、持続可経済成長の一番の基礎になります。先だって発表しましたマニフェストの中では、「くらし」と「いのち」、そして「みらい」を守るということをうたっています。今日は是非限られた時間になりますが、私達の意見を聞いてください。

公明党による「民に向けてのメッセージ

公明党山口山口男です。皆さん、こんばんは。連立政権の経済対策は、確実に実績を生みつつあると思います。しかし、実感できる経済回復にはまだ至っておりません。若い人達のをもっと生かせるような成長戦略を進めていき、結果として若い人達の賃が上がる、雇用が増えるという状況を作り出さなければならないと思います。それには実行できる政治が必要です。参議院選挙はまさに、そうしたをいただくお願いをする選挙になると思います。

 その上で、この連立政権には線で皆様のを反映できる公明党のような存在が必要だと思います。小さなを聞くを持っている。生活者の心が分かる。平和を尊重する。こうした公明党の全ネットワークを生かした姿勢が、連立政権には必要だと思っております。よろしくお願い致します。

生活の党による「民に向けてのメッセージ

生活の党小沢:「政治民の生活を守るためにある」。それが私達「生活の党」の基本理念であります。そこから見ますと、今日の政権の政策はことごとく、民の生活を危険にさらしていると思います。物価高と消費税の増税、問答用の原発再稼働、また地域と民生活を破壊するTPPへの参加。そして際的にも孤立を深め、日関係も危うくしていると思います。

 私達「生活の党」は、まさにその対極にあります。雇用の安定化と、消費税増税の凍結、また新しいエネルギーへの大転換、TPPとは異なる自由貿易の推進、際協調の徹底、それにより民の命と暮らしと地域を守っていきます。

社会民主党による「民に向けてのメッセージ

社会民主党福島:皆さん、こんばんは。社民党福島みずほです。社民党は今度の参議院選挙を「強いよりやさしい社会」をキャッチフレーズに戦います。「強い」(とは何かというと)憲法定、軍事になる。そして原発推進、原発再稼働、原発輸出にひた走る、そして1の人達、大企業や大富裕層か利益を得る社会、これが強いです。それではなく「やさしい社会」を作ります。

 「やさしい社会」とは安心して子どもを産み育て、働き続け、安心して年をとることができる社会です。若者と女性を応援します。最低時給1000円以上を確保し、そして均等待遇を実現します。ブラック企業の根絶、氏名の表をやります。そして長時間労働の規制をし、過労死防止法案をつくります。

日本維新の会による「民に向けてのメッセージ

角谷:はい、有り難うございました。本日、欠席となりました「日本維新の会」の橋下徹代表からもメッセージを頂いております。ここで私が代読いたします。

日本維新の会・共同代表の橋下徹です。本日の党首討論会には是非とも参加したかったのですが、大阪市の委員会出席のため急きょ欠席することとなりました。

 私が本日、民の皆様にお伝えしたかったことは、日本維新の会は、批判を恐れずに突き進む政党選挙当てで物を言わない政党であるということです。

 高度経済成長時代を支えてきた社会システムのあらゆる物は疲弊し、既得権化しております。日本の競争を高めると同時に税をに配分するには、革を断行するほかありません。しかし、革には必ず自らの既得権を守りたい勢が猛抵抗します。革は戦いです。反対勢からの批判を恐れ、選挙を恐れていては革を断行できません。日本維新の会批判を恐れず、選挙を恐れず、今の日本にとって必要な革を断行します。革は、既得権に支配された政党には絶対にできません。抵抗勢と戦い、日本未来を切り開くことができるのは、しがらみのない、そして批判や反論から逃げない日本維新の会だけです」

 以上、「日本維新の会」の橋下徹代表の民へのメッセージを代読させていただきました。

ネット党首討論会2013年6月28日)全文書き起こし(2/4)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw671071

関連サイト
・[ニコニコ生放送]ネット党首討論会・「民に向けてのメッセージ」から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv142315925?po=news&ref=news#6:14
ネット選挙参院選2013 - 特設ページ
http://ex.nicovideo.jp/saninsen2013

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