JOYSOUNDの7月の月間総合ランキングでは、TOP20のうち、なんとアニソンが7曲もランクインしている
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かつて、合コンの2次会で歌おうものなら「オタクっぽ~い」と女子に白い目で見られてしまったアニソン(アニメソング)が、最近ではカラオケの新たな“定番曲”になりつつある。

アニソンに強いといわれる大手業務用通信カラオケ「JOYSOUND」を運営するエクシングの宣伝広報部・小泉一知氏が語る。

「何年も前からアニソンは総合順位で上位にランクインしているので、ここ最近の一時的なブームではなく、すでにひとつの音楽ジャンルとして確立されている印象を持ちます。弊社で集計した今年7月の月間総合カラオケランキングでは、TOP20の中にアニソンが7曲もランクインしていますしね」

その7曲とは、「紅蓮(ぐれん)の弓矢」Linked Horizon、「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子、「ライオン」May’n/中島愛、「君の知らない物語」supercell、「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」SEKAI NO OWARI、「マジLOVE1000%」ST☆RISH、「God knows…」涼宮ハルヒ(C.V.平野綾)。

「アニメの人気が出るとそれに追従して主題歌人気も上がるのもアニソンの特徴。今でいうと『進撃の巨人』の主題歌『紅蓮(ぐれん)の弓矢』は、CD発売前にテレビオープニングサイズで超先行カラオケ配信したところ週間カラオケチャートで1位。7月の月間ランキングでも1位を獲得するほどでしたから」(小泉氏)

同曲は長らくランキング1位の座を守り続けてきた、ゴールデンボンバーの『女々しくて』を抑えてのトップという快挙。

さらに紅白歌合戦にも出場したアニソン界の女王・水樹奈々とT.M.Revolutionがコラボしたテレビアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』の主題歌『Preserved Roses』は、5月に発売され、初週で11.5万枚を売り上げ、オリコン週間ランキング2位。同日に発売されたKAT-TUNの新曲の首位を脅かす勢いで、カラオケでも大人気のナンバーとなっている。

ここまで人気なると、女性からのウケも悪くないようだ。本誌が行なった街頭リサーチによると、「アニメ好きだし、私も一緒に歌いたいから大歓迎」(19歳・大学生)、「周りにアニオタがすごく多いので別に気にならないよ(笑)」(24歳・看護師)といった好意的な意見が多数。

今、カラオケで女子ウケを狙うなら、アニソンは外せない?

(取材/昌谷大介、武松佑季[A4studio])

■週刊プレイボーイ36号「カラオケアニソンの新ジョーシキ!!」より

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