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チュンソフト社長の中村光一氏 アメリカ・ロサンゼルスで2011年6月7日から9日まで(現地時間)開催された家庭用ゲームの国際見本市「E3」では、Wii UとPlayStation Vitaという2つの新しいゲーム機について発表がなされ、ゲームファンの話題を集めた。

 ニコニコ生放送では6月8日、E3の検証番組を放送。番組でゲーム開発者の中村光一氏(『風来のシレン』など)と斎藤由多加氏(『シーマン』など)は、任天堂の新ゲーム機Wii Uについて一定の評価を下した。中村氏によるとWii Uは、リビングで遊んでいても家族によって中断されることがなく、ユーザーが「電源を切らずに続けられる」という。

 2人はそれぞれWii Uに抱いた印象として「(TV画面に加え)手もとの画面でも入力できることで、戦略性の高いゲームが作りやすくなる」(中村氏)、「ディスプレイとコントローラーの画面という構造はニンテンドーDSのまんま。目線の距離感は変わるが、開発者がDSのときに2画面で苦労して手に入れた経験をWii Uにも継承できる」(斎藤氏)と語り、「作り手の発想が入ったマシン」という点では同じ見解であることを示した。

 また中村氏は「ゲームを作っている側には『ユーザーの時間をどれだけ確保するか』というテーマがある」と語り、「お母さんがどうしても観たいTVがある、お父さんが野球が見たいというとき、Wii Uは(電源を)切らせずに続けられる」と語った。コントローラーについても「ディスプレイ、タッチパネルが大きいことは重要。例えば文字をコンピューターに入力してに伝えるのがに楽になる。しかもそれを茶の間でみんなでやれる」と語るなど、Wiiの後継機としてWii Uを高く評価した。

 一方で斎藤氏は「セールスとか市場性の点でいっても、Wii Uはけっこうチャレンジング。尖がったことをやっているなと思う」と、Wii Uには挑戦的な部分もあると指摘した。

村井克成

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送]Wii Uに対する中村氏のコメントより視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv52454491?ref=news#0:10:04

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