知能指数が高い子供は、心配性が多い―フランス研究
マイナビウーマン

学校のテストの点数が気になったり、塾に通わせたりと、子供に「頭が良くなってほしい」と願う親は多いと思いますが、頭が良すぎると問題もあるようです。知能指数が高い子供には、想像もしないような問題が待っていることがあるようです。

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フランスの児童精神科医オリビエ・ルヴォル氏によると、IQ値数の高い子供は、他の子供に比べ心配性が多いそう。知能指数の高い子供は年齢によってさまざまな特徴があるそうですが、赤ちゃんの段階では言葉の習得がとても早いのが特徴だそうです。

ただ、幼児の段階から、徐々に問題が出ることも。それは、フランスで大ヒットしたアニメ映画の主人公、キリク(好奇心旺盛で知恵もある少年)にちなんで「キリク症候群」と呼ばれる現象で、機転が利き頭も良いものの、すべて自分で行動し、他人のアドバイスや家の規則を聞き入れないことがあるそう。学校では、学習の進みを遅く感じ、興味が持てずに落ち着きがない行動を取ってしまうリスクも出ます。

さらに、12歳頃から問題は深刻化し、他の子供と興味が共有できずに、無視されたりイジメの対象になり、孤立してしまうことも。

ただ、大人になると自分の居場所を見つけ、他人とうまくやっていけるようになり、問題も無くなるそう。ルヴォル氏によると、「IQテストは2歳半からできるので、心配な時は心理学者の元でIQテストを行い、結果によっては学校や学習方法を検討する必要がある」とのこと。

さらに知能指数が高い子供は、他の子供に比べ心配性で、身の回りの人や物事、生活、自分自身について、たくさん質問をしてくるそう。そういう時は、心理学者や精神科医と話をする機会を設けてあげることが、大切なようです。

最後にルヴォル氏は、反抗的な態度を取ったり孤立する子供を責めるのではなく、早い段階で話をしながら理解を深め、精神科医などの専門家に相談するよう勧めています。


※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Enfants surdoues : “Ils sont plus anxieux que les autres”
http://news.doctissimo.fr/Psycho/Enfants-surdoues-Ils-sont-plus-anxieux-que-les-autres-33206

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