普段の会話で何気なく使った言葉が実は方言で、周りの人に「?」という顔をされてしまった、という経験はありませんか? かくいう私も、「風呂をわかす」といったら友人に「初めて聞いた」と言われたことがあります。
今回はそんな方言の中でも、とりわけ想像がつきにくいと思われる言葉を選んでご紹介します!

■岩手県「じぇじぇ」
言わずと知れた連続テレビ小説『あまちゃん』で有名になった方言ですが、「『じぇじぇ』の意味が、いまだによくわかりません。」(27歳/女性)という人が多数。調べてみると「じぇ(もしくは「じゃ」)」が基本で、3回程度までの繰り返しで驚きを表す表現だそうです。
能年さんが「じぇじぇ」とビックリしている演技と合わせて覚えたら1発ですね。

■愛知県「トキントキン」
かわいい響きとはうらはらに、全く予想外の意味だったのがこの「トキントキン」。本来は鋭くとがらせたもの(こと)をいうらしいのですが、愛知出身の編集部スタッフの話では、なぜか鉛筆に用いることがほとんどで、「テスト前には、鉛筆をトキントキンにしておけよ」というように使うそう。愛知出身のみなさん、いかがですか?

■関西地方「にぬき」
荷抜き? 二抜き? いえいえ「煮抜き」と書くそうで意味は「ゆでたまご」のこと。固ゆでのゆで卵を指すという意見もありましたが、大阪出身者の話では「年配の人が使っている言葉で、昔は半熟にする発想がないので『にぬき』は全部固ゆでだったから」だそう。確かにおばあちゃんが作ってくれた、ゆで卵はかっちこちでした......。
ほかにも「みぬき」「めぬき」などバリエーションがあるらしく、関西地方でも地域によって微妙に差があるようです。
しかし、どれを言われても、ゆで卵に結びつきません!

■茨城県「ごじゃっぺ」
面白い語感の方言が多かった茨城県。この「ごじゃっぺ」もなんとなくかわいらしさを感じる言葉ですが、意味は「いいかげん」「役に立たない」とシビア。
「あいつは、ごじゃっぺだ」などと使うそうですが、ひどいことを言われているのに、ほのぼのと感じてしまいます。

■北海道「じょっぴんかる」
地域名産の菓子の名前のようですが、「鍵をかける」という意味だそう。
言葉から受ける強烈なインパクトとのギャップが新鮮です。「意味はわかるが、日常で使っている人は見たことがないし、むしろ若者のあいだでネタ的に使われてる」とは北海道出身編集部スタッフ談。とのこと。残念ながら、生で聞くのは難しいのかもしれません。

その他にもゴミなどを「捨てる」という意味の「ほかす」「投げる」「ほおる」、作業が「大変、疲れた」といった意味の「えらい」「わや」「こわい」、など場所が変わればちがう意味にも取れてしまう方言も多いようです。
標準語にはない独特の語感が面白い各地の方言。
同郷同士で盛り上がるもよし、あえて方言を使って突っ込まれてみるもよし! 会話のネタに仕込めば、地元トークかに花が咲くかもしれません。


文・みやじ

調査期間:2013/7/26~2013/7/30
アンケート対象:フレッシャーズ調べ
集計対象件数489件(インターネットログイン式アンケート)


地方では大活躍! アナタの地元のご当地タレントは?

全文を表示