画像提供:有限会社ランドマークス
SUUMOジャーナル

一般的な賃貸マンションといえば、白い壁にフローリングといったごく普通の部屋を思い浮かべる。最近はデザイナーズ物件が増えてきたとはいえ、もっと個性的な部屋に住みたい…なんて思う人も少なくないのでは。

今回はそんな人におすすめしたい超個性的な部屋をご紹介。なんと元々はラブホテルだったという変わり種だ。果たしてどんな特徴があるのだろう。この物件「シャンティアパートメント」のリノベーションを手掛けた有限会社ランドマークスの佐藤武さんにお話を聞いてみた。

「ラブホテルによくあるガラス張りのお風呂は人気なので、ほとんどの部屋で残しています。アーティストが手掛けた外観に興味を持ってくださる方も多いですね。また、屋上にはバーベキュールームが備えられておりまして、そこからはスカイツリーや隅田川花火もよく見えるので、入居者交流会が盛んに行われていることも人気の理由ではないでしょうか」

ちなみに、家賃は一般的な物件と比較してどうだろうか。

「写真のお部屋の賃料は、7万円+管理費5000円。間取りは1R、面積は25m2です。基本的には地区の相場と合わせています。ただ、元ラブホテルの場合、一棟まるごとリノベーションするので、共用部分も綺麗でお得感がありますよ」

確かに一部屋空くごとに修繕される集合住宅とは違い、全体がリノベーションされているのは大きな魅力だ。では、この超個性派物件、現時点ではどんな方がお住まいなのだろうか。

「女性が約6割で、20~30代の方が中心です。何度か住み替えを経験したのち、このマンションに辿り着いた…という方が多いですね。“今までとは違う個性的な部屋に住みたい”という考えをお持ちの方が、最近は増えているような気がします」

女性の方が多いというお話に少し驚いたが、若い女性の方が、自由な発想で物件を探しているのかもしれない。最後に、ラブホテルを含んだリノベーションに取り組まれている理由を教えていただいた。

「“元ラブホテル”と聞くと、私たち日本人は少しマイナスのイメージを持つことも多いです。しかし海外の投資家にとっては、その辺はあまり関係なく、むしろ立地のいい物件を安価で手に入れられるという感想をお持ちです。私たちはそういった海外の投資家に、全面的にリノベーションすることでさらに付加価値をつけ、より高い関心を持ってもらえるのではないか…と考え、こうした事業を始めたのです」

なるほど、海外の投資家に向けての事業モデルだったとはさらに驚きだ。

個性的な部屋、そして入居者同士の交流が生まれやすい共用部分の環境。“普通の部屋にはもう飽きた!”という方、検討してみてはいかがだろう。

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