就活生必見!ブラック企業にありがちな求人フレーズ10種
WooRis

2015年春に大学卒業を予定する大学3年生の就職活動がいよいよスタート! 景気の回復傾向で採用数アップの企業も増えているものの、競争率は依然として高く、厳しい就職戦線となりそうです。

就活中の学生さんにとって、「とにかくどこでもいいから滑り込みたい!」という悲壮感の一方で、「でも、やっぱり“ブラック企業”だけは避けたい……」という思いもあるのではないでしょうか? 2013年の流行語大賞のトップテンに選ばれたほど、みなさんが強い関心を持っているようです。

劣悪な労働環境で、社員の身も心もボロボロにするブラック企業。しかも、日本では「ひとつの会社で長続きしない奴はダメ」という風潮があるため、ブラック企業からドロップアウトすると、なかなか次の働き口が見つかりません。結局、また別のブラック企業に就職するしかない……という地獄のループが待っています。

そんな最悪の事態を回避すべく、当記事ではルポライター・古川琢也さんの著書『ブラック企業完全対策マニュアル』をもとに、ブラック企業にありがちな、求人広告の特徴的なフレーズ10種をお届けしたいと思います。

■1:「学歴不問」「年齢不問」「業務経験不問」「未経験者歓迎」

応募条件が緩すぎる会社は、労働者をただの消耗品と考えているおそれもあります。不採用続きで自信を喪失すると、「なるべく採用条件が緩そうなところへ……」と思いがちですが、易きに流れてはいけません。

■2:「人物重視」

どうとでもとれる表現。実質的には“条件不問”、つまり上の項目と同様「誰でもいいからとにかく使い倒せる奴が欲しい」と解釈することができます。

■3:「若手抜擢」「若い社員が多い」「若手が働きやすい」「幹部候補」

設立間もない会社ならともかく、業歴が長いにもかかわらず、若い社員しかいなかったり、若手が重要なポストを任されたりするというのは、離職率が高いことの裏返しであるおそれがあります。

■4:「将来は独立も可能」

「独立“も”可能」というより、離職せざるをえない環境とみたほうがいいかもしれません。

■5:「がんばった分だけ報われる」「実力主義」「成果主義」「給与は能力による考慮」

ノルマが過酷なことをぼかしたいときに使われることが多い表現です。努力が報われる前に、過剰労働で心身を壊すリスクが高いといえるでしょう。

■6:「成長できる職場」

“成長できる=理不尽にシゴキが厳しい”とみることもできます。過剰なノルマを押し付けられて、使いつぶされるおそれも。

■7:「ノルマなし」

わざわざ明記しているのは、それだけノルマが意識されている職場ということ。“自主目標”を事実上のノルマとして押し付けられる可能性があります。

■8:「少数精鋭」

慢性的に人手不足な職場で、社員の長時間労働で何とか仕事をまわしているのが実情……ということも。

■9:「給料○万円保証」

不自然に高額な給料が提示されている場合、相当にハードな仕事を要求されているとみていいでしょう。また、あらかじめ残業代が含まれている“固定残業代”という可能性もあります。

■10:「家族的な社風」

アットホームで働きやすい職場というより、社員の私生活に介入してくるおそれがあります。休日にも意味不明な呼び出しがあるなど、仕事とプライベートの境目がなく、心身の休まる暇がありません。

以上、ブラック企業にありがちな求人広告の特徴10種をお届けしましたがいかがでしたか? もちろん、当てはまればブラック確定というわけではなく、実際に企業を訪れてみないと判断できないのは当然ですが、もしこの種のフレーズを見かけたら、少し警戒して面接等に臨んだほうがいいかもしれませんね。

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【参考】

※ 古川琢也(2013)『ブラック企業完全対策マニュアル』(晋遊舎)

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