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近所にあるマクドナルドをよく利用するという米国の夫婦は、先日、想像だにしなかった驚きの出来事に遭遇したという。

米放送局CBS系列WTVFやABCなどによると、この夫婦はテネシー州ハーミテイジに住むグレッグ・テリーさん、ステイシーさん夫婦。12月3日の朝、2人は自宅から数分の距離にあってよく利用している、同じ通り沿いのマクドナルドへ朝食を買いに出かけた。ドライブスルーで注文して商品を受け取ると、そのまままっすぐ帰宅。いつもと変わりない時間を過ごしていた2人だったが、この日は家に着いてマクドナルドの袋を開けた途端、非日常の世界が訪れた。

買ってきた朝食を取り出そうとしたグレッグさんが袋の中身を確認したところ、目に飛び込んできたのは3つのビニール袋に分けて入れられた大量のお札。商品を買いに行ったら、なぜか数千ドル(1,000ドル=約10万円)ものお金を渡された夫婦は、訳も分からず混乱したそう。驚いた夫に「これが信じられるか」と中身を見せられた妻も、しばらく呆然。我に返ると間違った商品を「返しに行こう」と、2人は再び車に乗り込んだ。

すると、家を出ようとした彼らのもとに、「泣きそうな顔をして」追いかけて来た女性従業員が到着。夫婦が朝食を買いに行ったそのとき、店では銀行に預けるための現金を袋に入れて準備した従業員が「調理台の上に置いて」(米紙クリスチャン・ポストより)その場を離れていたそうで、ちょうど夫婦のオーダーを受けた別の従業員が、出来上がった商品が入っていると勘違いして現金入りの袋を手に取り、中を確認しないで夫婦へ渡してしまった。

間違った中身が入った袋をしっかり従業員に返した夫婦は、その後再び店に向かって今度は頼んだ朝食を受け取ったそう。今回のような出来事は「今後二度と起こらないだろう」と笑った2人に、マクドナルド側は彼らの真摯な対応に「感謝している」とコメントを発表。今後も店を利用し続けるというグレッグさんだが、もうハプニングはこりごりと言わんばかりに「次は注文したいつもの朝食を持ち帰ってこられると思ってるよ」と話しているという。
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