キャリコネ

レシピサイトで人気のクックパッドの社員が、採用試験応募者の採否情報を漏らしたという書き込みがネットに寄せられた。どこまで本当なのかは分からないが、大きな話題になっている。

とあるIT業界関係者が12月17日、Webサイト「Adventar」に登録したブログ記事の内容だ。クックパッドの面接を受けて一次面接で落ちたことを、同社社員が知って共通の友人に言いふらしたため、当事者の耳に入り「非常に嫌な思い」をしたという。

共通の友人を介して広がり「ショック」

投稿では社名は伏せ字だったが、「クックパッ○」「クッ○パッド」というものだったので事実上の名指し状態。情報を漏らしたとされる社員の名前も、実質的に実名を晒した状態になっている。

確かに、転職活動でどこを受けていた、ということは大事な個人情報だろう。しかも落ちたとなれば、人に知られたくないのももっともだ。

投稿者はツイッターに、「件の会社と全く関係無い人にわりとすぐに伝わってたのでちょっとショックでしたね…」と書いている。

投稿がどこまで事実に沿ったものなのかは分からないが、個人情報という繊細な内容ということもありネット上で注目を集め、

「個人情報の扱いに疑問を持つ事件だ」
「採用関係は最もセンシティブな個人情報だよ。知り合いだからでは許されないよな...」
「落ちた情報どころか、誰それが面接に来たって情報すら漏らすの論外」

といった声があがった。とはいえ、情報を漏らした社員の「実名を晒すのは良くない」といった批判もあった。

書き込みの真偽をクックパッドに聞くと…

多くの企業では個人情報保護方針が定められ、採用に関する情報の取り扱いについても厳密なルールが定められている。クックパッド社でも採用ページの個人情報取り扱い同意書で、

「当社は、法令で定める場合を除き個人を特定できる情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス等)を取得目的の範囲を超えて当該個人の同意なしに第三者への提供や委託はいたしません」

と定めている。

キャリコネ編集部は、書き込みの真偽についてクックパッドに聞いてみたが、「個人の書き込みについては回答を控えさせていただきます」(広報担当)ということだった。

その後、投稿者は、合否を言いふらしたとされる社員から、

「あまり適切ではなかったと思います。お詫びします」

と謝罪されたとしている。

(※12月18日、第2段落について一部修正いたしました)

続報>クックパッド面接不合格「不当開示」を謝罪

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