チューブを絞ると、その中から大根おろしが!
Excite Bit コネタ

実は、我が家に「おろし器」って無いんですよ。でも、大丈夫。チューブ式の「おろしわさび」はスーパーに売ってるし、「おろししょうが」も今や珍しくない。
しかし、肝心のアレを見たことがないぞ? チューブ式の大根おろしって、やっぱ作れないんだろうな……。まぁ、それはそうか。水分を含んだあの瑞々しさをキープするのって、すごく難しそうだもの。

と、思いきや! 見つけてしまいました。食品製造メーカー「新進」は、チューブタイプの『大根おろし』(参考価格150円)商品化を成功させているんです。
「スーパーの魚コーナーで、ある主婦が『サンマには大根おろしが良く合うけれど、すり下ろすのが大変だからチューブにでも入っていたらいいのに』と呟いていたのを当社社長が耳にし、開発に着手しました」(同社・担当者)
また、季節や産地によって大根の辛さが際立ったり、余分な水分が出たり、思うように料理のトッピングになりにくいことも大根おろしにはある。それらの声も、商品開発の一つのきっかけとなったようです。

そうして出来上がった今回のチューブ式大根おろし、やはり全国初の試みだそう。何せ、ハードルが高いもの。商品化までには、以下の困難を乗り越える必要がありました。
・大根の繊維と水分が時間とともに分離していく
・大根の経時による黄変
・大根特有の辛味
・瑞々しさの維持
・チューブからスムーズに出せること
「などなど沢山の課題があり、全てクリアするのに1年半の月日がかかりました」(担当者)

というわけで、そんなチューブ式大根おろしを入手しましたよ! では、いただこうかな。……その前に確認したい。これ、実際にその場でおろした大根と比較して遜色ありませんよね?
「賞味期間を60日に設定しているため、ある程度の加工をしており、生大根そのままをすり下ろしたものよりやや固めです。しかし食感、味わいは大根そのもので、ほんのりレモンも配合し、むしろ食べやすく仕上がったと自負しております」(担当者)

では今度こそ、その“食べやすく仕上がった大根おろし”をいただきましょうかね。早速チューブを絞ると、白身がかった水分とともにボトッと物体が! これ、まさに大根おろしです。匂いも、思いっきり大根おろし。家でおろしたものより濃厚な大根スメルです。これを箸でつまんで口にすると……、大っきい! なるほど、確かにやや固めだ。そして、すこぶる瑞々しい。レモン風味もあり、これだけを摘んで食べても何とかなりそう。もちろん焼き魚等に添えると、従来以上の爽やかさをゲットできそうです。
「『手間が省けて便利』、『味がおいしい』といった反響が、今までに寄せられています。他に『帰り時間がまちまちな家族も、帰ってすぐ添えられるので助かる』、『大根1本買うと余ってしまうので良かった』といったお声もいただきました。大根のすり下ろしは、主婦にとって力作業ですからね」(担当者)

主婦にとっては、嬉しい商品でしょうねぇ! そして、一人暮らし生活の我々にも朗報の一本。大根おろしのための大根一本購入って、ぶっちゃけ億劫だったもの。しかし、コレはすこぶる手軽。約2ヶ月(賞味期限)の間、使いまくれば良いのです。
(寺西ジャジューカ)

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