正月の餌やりでは1匹だけ食べてくれたが
東京ウォーカー

2014年の正月に絶食状態6年目に突入した鳥羽水族館のダイオウグソクムシ(個体番号No.1。愛称は1号たん)。正月の餌やりから約1ヶ月半を迎える2月14日(金)のバレンタインデーに、チョコならぬ餌をプレゼントされるという。

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飼育担当はずっと食べないことを心配してきたが、正月の餌やり時に飼育個体中、唯一餌を食べたNo.17が1月23日に急逝してしまい、その生態はますます謎に包まれてしまった。もはや、餌を食べればそれが良好な健康状態を表すとは限らないダイオウグソクムシ、逆に言えば1号たんの絶食が不健康な状態とも言い切れないわけだ。心配するよりも、純粋に彼らの驚異的燃費の良さに畏敬の念を持ちながら、餌やりに注目したい。

飼育担当からの愛を込めたバレンタイン餌、1号たんに対して6年越しの片思いとなってしまっているわけだが、果たしてこの日に受け止めてくれるグソクムシは何匹いるのだろうか?

きっと担当者は「受け止めてくれなくても良い。ただ君が健やかでさえいてくれれば」という、いじらしい思いでバレンタインの日を迎えるに違いない。【東海ウォーカー】 

※餌やりは鳥羽水族館閉館後に行なわれるため一般客の観覧はできません

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