発売前から話題騒然の『ガリガリ君リッチ ナポリタン味』をガジェット通信で先行入手することができた。(協赤城乳業さま)

「どうリアクションしたらいいのかわからない味」と編集部内では一時、この商品を取り巻き騒然となった。今まで生きてきて出会ったことのない取り合わせであり、これからも出会うことのない組み合わせ、と言えそうだからだ。(※詳しいレビューはこちらの記事もどうぞ)

とにかく味が“不思議”としか言いようがないのだ。「甘味」と「トマト味」と「スパイシーさ」と「(にゅう)なクリーミーさ」が、おかしな譲り合いでバランスを保ってしまっているのだ。

たとえるなら互いの味が「私が」「いやここは私が」「いえいえここは私が」「どうぞどうぞ!」と全にダチョウ倶楽部な状態なのである。

甘味が強いけれども、トマトスパイシーさがスイーツ寄りになることを拒み、逆に冷製スープ寄りになることを甘味が拒んでしまっている。

それでは「バランスを崩せばいいのではないか?」― ひらめいた記者は、ナポリタン味をより料理の方向に近づけるべく“バランスを崩してみる”ことにした。

チーズ
恐る恐る粉チーズをかけてみる。アイスに粉チーズ。ありえない。しかし、もともとありえない『ナポリタン味』にとって、効果はてきめんだった。
チーズをかけることで、トマトとの調和が取れて料理寄りの氷菓子にと変化したのだ。

タバスコ
タバスコではどうだろう。果たして予想は的中。
タバスコの辛味がしっかりとしたアクセントになり、粉チーズに勝るメリハリが生まれた。うまい。むしろタバスコいとダメだ、とすら思うようになった。

コショウ
コショウ親和性もすばらしかった。わずかなコショウの粒が『ナポリタン味』の表面に付着するだけで、食べるスープへと変化するのである。

今回試していないが、コショウ(粗挽きコショウ)をかければ、スイカのような効果が期待できるのではないだろうか、とも感じた。

かなりトリッキーな『ガリガリ君リッチ ナポリタン味』だが、思わぬチョイ足しで、そのポテンシャルが発揮されることが判明した。

潜在がとにかく高いこの商品、もし入手できたら皆さんもいろいろとその「可性」を試してみていただきたい。ただしその後の保はいたしかねるのであしからず……。