アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が今夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に動いたことを明かした。スペイン『アス』が伝えている。

今夏、バルセロナとの契約が満了を迎え、新たに契約を結ぶと思われていたものの、一転して退団となったメッシ。その後のパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍は、世界中のサッカーファンに大きな衝撃を与えた。

そんなメッシだが、バルセロナラ・リーガの覇権を争うアトレティコも元同僚であるウルグアイ代表FWルイス・スアレスを介して、アプローチした模様。シメオネ監督が母国メディア『Ole』で明らかにした。

「詳細について話そう。今夏にバルセロナで起こったことについて、ルイスに電話した」

メッシに敬意を払うべく、本人に電話こそしなかったが、ルイスに彼がどういう状況か、アトレティコに来る気があるか、その可能性が少しでもあるのかを聞いた」

「彼はすでにPSGとの契約に乗り気だったし、(アトレティコによるメッシ獲得の動きは)3時間ほどしか続かなかった。何もなく、空を飛ぶ飛行機を見て、『来た、来た』と言う感じだった(笑)」

結局、シメオネ監督と同じアルゼンチン出身の世界的なスター選手獲得とはならなかったものの、今季も好調を維持するアトレティコラ・リーガでは首位レアル・マドリーと同勝ち点で並ぶ2位に位置している。

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