昨今、欧米をはじめ日本においても金融サービスが生活に溶け込んだ「組込型金融サービス」の普及が進んでおり、ユーザー利便性の観点からこの流れは加速すると言われています。GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)では、「組込型金融サービス」への理解促進と、各業界における組込型金融の導入障壁を下げるためのサービス提供を行っており、オンラインセミナーやイベントの開催もその一環です。
 このたび11月5日に、下記オンラインイベントの開催が決定いたしましたのでお知らせいたします。

 「FinTech企業と金融機関の立場から見る金融世界の潮流」と題して、日本を代表するユニコーン企業の株式会社 Paidy 代表取締役社長兼CEO 杉江 陸 氏をゲストにお迎えします。FinTech企業と金融機関双方の立場から、現在、国内外で見られる金融世界の潮流や変化のほか、その先に広がる未来の金融世界などについて、当社 代表取締役会長 金子 岳人と対談いたします。またイベントの最後に、現在当社が新たに取り組んでいる「ichibar(イチバー)-組込型金融マーケットプレイス-」(以下、「ichibar」)と銀行APIの最新情報を紹介いたします。
  • オンラインイベント企画
 IT用語のサンドボックスを意味する「砂場」と、人が集いグラスを交わす「Bar」を組み合わせ名付けられた「sunabar」は、銀行API導入障壁を下げる取り組みの一環として2019年に誕生しました。
 現在、sunabarは、国内銀行初の常時開放したAPI開発のテスト環境である「銀行API実験場」と、開発者が集う「エンジニアコミュニティ」、銀行機能や新技術提供などシステム面から新規ビジネスの機会創出を支援する「よろず開発支援室」、資金面から開発支援を行う「資金調達支援」の4つの役割をもち、お客さま企業のサービスへ付加価値を提供しています。
 さらに2021年8月には、当社以外の方が、APIやVisaデビットキャッシュカード、支店など銀行機能をパーツとして組込、開発されたプロダクトやビジネスアイデアを流通させるエコシステム「ichibar」を開始し、さらなる組込型金融サービスの普及に努めています。
 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。

【参考URL】
かんたん組込型金融サービス https://gmo-aozora.com/pfbank/
銀行API連携サービス https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
銀行APIラインアップ https://gmo-aozora.com/api-cooperation/#apilineup
sunabar-GMOあおぞらネット銀行API実験場- https://gmo-aozora.com/api-cooperation/sunabarinfo.html
ichibar-組込型金融マーケットプレイス- https://gmo-aozora.com/pfbank/ichibar.html

GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:172億9,003万円
設立年月日:1994年2月28日
URL:https://gmo-aozora.com/

【API接続サービスに関するお問い合わせ】
GMOあおぞらネット銀行株式会社 ビジネスソリューショングループ 組込型金融サービス事業統括チーム
E-mail: open-api@gmo-aozora.com

配信元企業:GMOあおぞらネット銀行株式会社

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