10月15日に都内で映画「燃えよ剣」公開初日舞台あいさつが行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、伊藤英明、原田眞人監督が登壇した。
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同作は司馬遼太郎の同名小説を原作に、動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」の副長・土方歳三の知られざる真実を描いた作品。
土方役の岡田の他、土方と共に剣術を磨いた盟友である新選組局長・近藤勇を鈴木、天才的な剣豪で土方を兄のように慕う若く美しき剣士・沖田総司を山田、同じ新選組にいながら土方と対立する初代筆頭局長・芹沢鴨を伊藤、土方と運命的な出会いを果たし引かれ合うお雪役を柴咲、会津藩藩主・松平容保を尾上が演じる。
■岡田「朝から“新選組LINE”が盛り上がって幸せでした」
あいさつの中で「役者同士で“新選組LINE”があって」と明かした岡田。「今日の朝、山南くんから『舞台あいさつ、頑張ってきてください。思いはひとつです』とメッセージが来ていて、それにみんなが反応するという流れがあり、朝から幸せでした」と、新選組副組長の山南敬助を演じる安井順平の言葉をきっかけに、LINEグループが盛り上がったことをうれしそうに語った。
鈴木も“新選組LINE”に触れ、「メッセージの冒頭に『局長・土方さん・沖田くん』と、主役の土方さんより前に局長と書いてくれるあたり、山南くんはさすがだなと思いましたね。感無量でした(笑)」と告白し、会場の笑いを誘った。
この話を聞いた伊藤が、「僕、LINEグループに呼ばれていなかったな…。ちょっと傷ついた」と悲しそうな表情を見せるも、鈴木は「芹沢さんは呼べないですよ！」、岡田は「敵対する役ですもん」とバッサリ。
伊藤は「もう一度コミュニケーションを取るところからやり直して、次こそLINEグループに入れてもらいたいですね！(土方・近藤・沖田の)3人が特に仲が良くてやいちゃいました(笑)」と話し、キャスト陣からは笑顔があふれた。
■岡田「山田くんがかわいいんですよ」
また山田が、初日を迎えた喜びとともに「この時代、さまざまな拡散ツールがあるのでぜひ『#燃えよ剣』を広めてください！」とアピールすると、岡田は「今日、山田くんがかわいかったんですよ」と告白。
「何か持ってきたんだよね？」と岡田から話を振られた山田は「この前、岡田さんや右近くんと上野東照宮でヒット祈願を行った時にもらったお守りを持ってきました」と照れくさそうにポケットから取り出した。岡田は「それを一番に僕に見せにきてくれて。素晴らしい後輩ですね」と笑顔を見せた。
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