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(写真:時事通信

衆院選の愛媛4区に同党新人として立候補を予定していた杉山啓氏(29)の“過去の不適切ツイート”が問題となった立憲民主党。またも新人の過去の“軽薄なツイート”が波紋を呼んでいる。

その発言主は原田ケンスケ氏(35)。10月31日に投開票が行われる衆議院選挙の岡山1区に立憲民主党新人として立候補を予定している人物だ。

原田氏は自身のTwitterで、過去にこうツイート(現在はすべて削除済み)。

《交通機関の影響等で帰宅困難なやつはうちにおいで!/現時点で、女の子が二人くることになってます。女の子と話すのにドキドキする人間なんで今晩どうしよ♪( ´▽`)》(2011年3月14日
《性交中に、相手の同意をえて、紐で首締めるプレイで誤って相手が死ぬと過失致死罪にとわれるけど、同様に性交中に同意を得て、手で首締めてて誤って死んでしまっても違法性はないよ。関係しそうな人はご注意を。そんな刑法》(2012年2月19日
けんけんはうすでのおっぱいトークやばい…》(2013年1月14日
ショートパンツの女の子みたいなら夏場のサッカー観戦はいいと思う。。。》(2013年9月10日

また下記のツイートは、本誌が10月14日に原田氏の事務所に問い合わせたのちに削除されている。

《お茶の水の学祭は出会い系w》(2010年11月11日
《【拡散】投票に行きたくなる動画!ただしちょいエロ?。ま、有権者は20歳以上だからさ。》(2011年4月10日

これらのツイートに対し、Twitter上では批判の声が。

《私岡山県民ですが、岡山と出さないでほしい。気持ちが悪い。。》
《自分の性欲を満たす為に未曾有の震災を利用した原田ケンスケ、本当にゲス野郎だな。反吐が出るわ。》
《なんでこんなに気持ち悪い事ばっかり言ってるんだろう? 原田ケンスケさん・・気持ち悪すぎだよ。》

「若者と政治をつなぐ」活動を10年以上続けているという原田氏。東京大学法学部3年時に「学生団体ivote」という団体を立ち上げ、各党の国会議員と若者の飲み会などを実施。また、原田氏の公式HPによると、大学卒業後にはNPO法人「YouthCreate」を設立して18歳の選挙権やネット選挙を実現するなど、政治の若者離れを打破するべく精力的に活動してきたという。

小中高大へと講演会やワークショップに出向くことも多々あり、自身のTwitterでその模様を報告している原田氏。また、ホームページではビラ配りやポスティングなどの政治活動を手伝う学生を募っており、原田氏自身も若者との交流を多くもっていたことがうかがえる。

本誌は、これらの呟きについて14日に原田氏の事務所に問い合わせた。翌日の15日、事務所からは次の返答が。

「この件に関するコメントは控えさせていただきます」

ただ、19日に公示される衆院選への出馬意思について尋ねると、予定通り出馬する意向を示していた。

原田氏が31日に受ける“審判”の結果はいかに――。