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未婚の独身男性は不幸。何か知らないけど、世の中には未だにこういう風潮ってあるよね。果たしてこれ、全ての未婚独身男性に当てはまる言葉なのか。僕は違うと思う。

ガチで結婚したい、寂しい男性にとってはこの言葉が適切だろうけど、世間にはそんな未婚男性ばっかりじゃない。今回は、未婚だけど生活をする上でそこそこ楽しんでいる男性について考えてみる。(文:松本ミゾレ)

結婚しないのは彼ら自身の意思による場合だってある

先日、独身で未婚の男性も大勢書き込んでいると思われる5ちゃんねる「未婚独身男って何をモチベーションに生きてるんや」というスレッドが立っていた。スレ主の意図は煽りではなく「参考にしたい」とのこと。この人も未婚独身男性予備軍なのかもしれない。

これに対して、色々と当事者たちからのコメントが寄せられているので、ちょっと紹介したい。

「独身であること」「自由に使えるお金」
「車とギターやな。マジで時間足りないわ、休みが一瞬で過ぎていく」

僕も独身だけど、やっぱり独身であることにメリットを感じる人の気持ちは分かるなぁ。個人的な出自の話になっちゃうけど、元々早くに親父が蒸発していて、僕は良好な夫婦関係というものが想像できない。

想像もできないことをやれと言われても無理な話だし、それに潔癖症ってのもあって家の掃除もサボれない。ワクチン2回目接種した直後、具合悪くても掃除機がけをサボれなかったぐらいに掃除に異常な執着をしてしまっている。これまで、歴代の彼女の適当な掃除や食器の洗い方にいちいちイライラしていたタイプだし。

そんな人間が誰かと同じ空間で死ぬまで一緒に暮らすなんて、そりゃどう考えても無理だ。未婚独身男性の全員が「彼女がいない孤独な人間」というわけではなくて、結婚するチャンスがあっても、意図的にスルーしていることも少なくないはずである。

年々、結婚願望が減っていく…独身男性の目に映る結婚生活は、しんどい

こういうことを書くと周りから怒られるんだろうけど、「独身っていいなぁ」って心から思う。好きなことに時間を避けて、仕事が終われば基本自由で、自分が行きたいときに飲みに出掛けることもできる。

むしろ年々、結婚願望自体がどんどんすり減っている。理由は簡単で、僕は現在37歳。周りも結婚をした友人ばっかりになってきたが、やっぱりどこか大変そうに見えるのだ。

奥さんが文句を言うからリモートでもなかなか一緒にゲームできないだとか。奥さんが文句を言うから洗い物をしないとならないとか。奥さんが文句を言うから子供の面倒をしっかり見ないとならないとか。

なまじ、小学生の頃からの付き合いの連中がそういうことを言っているのを見るたびに「うへえ、じゃあ結婚しなくていいよ俺は」となってしまう。また、結婚をした女性の知人友人なんかを見ていても、隙あらば旦那の文句だったり、不満だったりを吐露しがち。男女ともに、結婚という契約のせいで日々不愉快な思いをしているケースばかりが目についてしまうのだ。

無論そういう夫婦ばっかりではないことは分かっている。分かっているけど、しょせん人間って身の回りのことしか見ることができないわけで、それで行くと僕が結婚に憧れる理由なんかないのだ。

僕としては、現状が不幸でないなら、そのままでいいと思っている。結婚してさらに幸せになったり、先々子供ができたら介護が必要になっても安心。みたいなことはあんまり魅力として映らない、と改めて思ったのだった。

「未婚独身男性のモチベーションは?」という投稿 自由に使えるお金や趣味があれば別に不幸じゃないよね