タレントの小林礼奈が16日に自身のブログを更新し、仕事と育児のバランスについて悩みを明かした。
■長女の本音
2016年に第一子を出産し2020年に離婚した小林は、ブログでたびたび育児の悩みをつづっている。そんな中、15日に「もう限界だ、愚痴らせてくれ、育児がわからない」のタイトルでブログを更新し、長女に鬱憤をぶつけてしまったことを報告した。
しかし娘にも悩みがあったようだ。16日の投稿で、「寂しい、ママともっと遊びたい、もっと公園に行きたい、ママはいつも仕事してる」と長女の本音を知ったと明かした。
■環境が変化
離婚前まで専業主婦をしていたという小林。「保育園も3才まで入れていなくて朝から晩まで遊んで100%を娘に費やしていたのに今は平日の数時間、土日だけ。しかも、仕事もしてるっていう状態」と環境が変化したことで、子供と過ごす時間が減ってしまったと説明した。
娘の思いに小林は「涙が止まらなくなっちまった。それと、シングルマザーになってごめんなさい。要領悪くてごめんなさい」と心境をつづっている。
■同じシングルマザーは…
仕事と育児のバランスに悩みを抱えている人は多いようだ。小林の投稿には「気持ちよくわかります。全て子供のペースに合わせても自分がクタクタになっちゃうし」「同じシングルマザーです！ 同じように悩むことも考えることもあります」といった声が。
また、「世の中働いてるお母さんばかりですからね。ただ、母子家庭だとその寂しさはさらなるものなのかもしれませんね」など、共感の声が集まっている。
■1割が「仕事と育児で八方塞がり」
ちなみにしらべぇ編集部が全国20〜60代の子供がいる男女685名を対象に調査したところ、全体の12.6％が「仕事と育児の両立で八方塞がりになったことがある」と回答した。なお男女別にみると男性が8.6％なのに対し、女性は15.9％と2倍近い差があった。
投稿の最後に小林は「だから今日は本当は保育園の日だったけど休みにした。やる事もあったんだけど、娘とおもいっきし遊んでくるっ」とつづっている。子供のために、一緒に過ごす時間を作ったようだ。
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