スマートフォンが普及した現代では、芸能人の写真もデジタルで気軽に手に入るようになった。その写真を保存して、自分のSNSのアカウントに投稿するなど、二次使用した経験がある人もいるだろう。
■「芸能人の写真を使用」1割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に調査したところ、全体の12.5％が「芸能人の写真を使用したことがある」と回答した。
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■SNSのアイコンに使用
性年代別では、10代女性が一番高い割合になっている。
芸能人の写真を、SNSで使用する人が多いようだ。
「好きなアイドルがいるので、その人の写真をたくさんスマホに保存している。そしてその中でもかっこいいと思う写真を、たまにSNSに投稿するときもある」（10代・女性）
「SNSのアイコンを、ある有名芸能人の写真にしている。その人のファンなわけではないけれど、写真がおもしろいので使おうと思った」（20代・男性）
■芸能人に興味がないので
芸能人自体に、あまり興味がない人もいる。
「スマホのカメラロールには、家族やごはんの写真くらいしかない。芸能人にはあまり興味がないので、ネットにある写真を保存することは今後もないと思う」（40代・男性）
好きな芸能人の写真ばかり投稿する友達に、不満を持っている人も。
「友達がSNSで好きな芸能人の画像ばかりアップしているけれど、見ているこっちはまったく興味がない。個人的には、もっとプライベートなことを投稿してほしいのに」（30代・女性）
■著作権や肖像権に触れる
芸能人の写真を無断で使用するのは、法に触れる可能性がある。
「芸能人の写真を勝手に使うのは、著作権や肖像権に触れると思う。一個人のSNSにあれこれ言わないだろうけれど、僕は念のため芸能人の画像は使わないようにしている」（30代・男性）
一個人のアカウントの投稿であれば、黙認している場合も多い。しかし有料の写真を使用するのは、やめたほうがいいだろう。
「ファンが好きなアイドルを世間に広めるために写真を使用するのは、黙認している場合も多いと思う。ただ有料コンテンツのものをアップするのは、やめたほうがいい」（20代・女性）
本来は法に触れる可能性があることは、頭に入れておいたほうがよさそうだ。
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