マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が敗北を認めた。

ユナテッドは15日に行われたプレミアリーグ第8節でレスター・シティのホームに乗り込み、19分にFWメイソン・グリーンウッドの左足ミドルで先制したが、31分に追いつかれ、78分に逆転ゴールも被弾。82分に試合を振り出しに戻したが、その1分後に再び勝ち越され、後半アディショナルタイムに4失点目を喫して、力尽きた。

これでリーグ記録のアウェイ連続無敗が「29」で止まり、3戦未勝利。スールシャール監督は試合後、大崩れした守りに落胆した。

「今日の我々はポイントを取る内容にも値しなかった。良いスタートこそ切り、メイソンも自身のクオリティを示してくれ、少ししたら2点目が取れるんじゃないかという思いだったが、相手に同点ゴールをギフトしてしまった。局面での集中力、2つのセットプレーからの失点、同点に追いついついてから10秒後の被弾はあってはならないことだ。1失点目だって相手に与えてしまったもの。どの失点の仕方もお粗末だった」

また、この試合でふくらはぎの負傷から完全合流したばかりのDFハリー・マグワイアが驚きの先発入りを果たしたが、最初の失点に絡むなど、精彩を欠くパフォーマンス。ノルウェー指揮官は引き続きの欠場が見込まれた主将の起用も説明した。

ハリーの起用は私の判断。フィジオとリハビリに励み、準備が整っているようだったし、後遺症もなさそうだった。一緒に練習をして、キレも感じたのだ。彼は我々にとって、重要な選手であり、キャプテン。我々の戦いにも大きな影響もあり、できるだけ早く復帰させたかった」

「前半はあれだが、試合が進むにつれ、どんどん良くなっていったが、セットプレーから2失点したり、追いついてから10秒後に失点した時の集中力はどうだったのかとは言いたい。特定の選手を非難しているわけじゃないが、みんながもっとうまくやっていかないといけなかった」

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