今回紹介したいのは、シャルさんが投稿した『第一回カップ酒ダービー【ニコ酒の日2021】』という動画です。

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 安いカップ酒を5本買ってきて、飲み比べてみるという投稿者のシャルさん。ちなみにシャルさんは居酒屋に行った際たまに日本酒を飲む程度で、日本酒に詳しいわけではないそうです。

 ラインナップ1番はカップ酒といえばコレ、という存在のワンカップ大関

 そして永山本家酒造場「貴」、株式会社南部美人「南部美人」、高千代酒造「たかちよ」が続きます。このうち南部美人は居酒屋で飲んだことがありそうながら味を全く覚えていず、他は知らないお酒です。

 さらに値段的にはカップ酒と同等ということで「獺祭」も。こちらはランクとしては最弱の獺祭だそうです。

 特別枠として「オルビア ルナ」も。少しだけ残っていたのでカップ酒との比較用に飲んでみます。

 さっそく飲んでいきます。それぞれの値段は画像の右枠の通りです。ちなみに7番の生乳はネタ用の「超濃厚ヨーグルト酒」で今回は取り上げません。

 ワンカップ大関を飲んだ第一声は「うん、まあ美味い」でした。味の感想としてはアルコールがかなりガツン! と口の中に入ってくる感じだそう。1口目は美味いと感じたものの、味に深みはありませんでした。アルコールを強く感じるのでとにかく酔いたい人にはオススメとのことです。

 次に飲んだ南部美人は甘みを感じ、先ほどの大関に比べると深みも増しました。大関より断然美味しいのですがどちらかというとアッサリめで、もう少しコク的なものがほしいそうです。

 3番目のたかちよは一言で表すと「マイルド。これまでの中では一番まったりというか、味に統一感があったそうです。甘みは強めですが南部美人のほうが甘く、しかしこちらの方が独特の味わいがあり、もう一口もう一口と確かめたくなりました。米の味も一番感じます。

 4番目は貴。あっさりというかスッキリです。大関では悪い意味で水っぽいと感じましたが、貴は同じアルコール度数ながらもっと水っぽく、しかしそれは「みずみずしい」という良い意味でした。飲めば飲むほどスッキリとした味わいで、スッキリだけを突き詰めて作りました!」という開発部のおじさんのイメージが浮かんできます。「味も後味もはっきりと違うし、この4本の中では断然うまい」と高評価です。

 5番目は獺祭。どうせネーミングバリューだけだろうと注ぐシャルさんですが……

 「バチクソ美味いわ」と敗北。獺祭は一言で表すと「優しい」でした。口に入れた瞬間の優しさが違い、適度な甘みがあり、それでいて後味もスッキリしていてアルコール感が残りません。ただ、スッキリ感については辛口の貴のほうが上でした。貴と獺祭は甲乙つけがたいのですが、総合力では獺祭が流石の1本という印象です。この5本の中で唯一感情を感じたとも。

 そして特別枠のオルビアが登場。フルーティな優しい甘みで、甘口が好みなら獺祭よりも飲みやすく美味しいと思うとシャルさん。獺祭には感情が見えたがオルビアは性格が見えたと感じるほど、これまでの5本と比べるとはっきりと個性があるそうです。ちょっとワインに近いとのこと。

 1本1本の味の違いを楽しんだシャルさんですが、この中で一番料理に合ったのは貴でした。

 ということで、「スッキリとした味わいでどんな料理にも合う貴が一着」という結論になりました。それぞれのお酒の詳細やネタ枠についての感想に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご覧ください。軽妙な語り口の動画には、沢山の「面白かった」の声が集まっています。

視聴者のコメント

・おもろかったー
・いろんな幻覚見るのがうまくて面白かった
・生産者の顔が見えるレビュー面白かったで
・これから気温下がってくるから燗つけるのも良いっすよ
ヨーグルト酒はカレーと合わせる
・印象深かったので見つけたら飲んでみるわ

▼動画はこちらから視聴できます▼

第一回カップ酒ダービー【ニコ酒の日2021】

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