窪田正孝が主演を務める「ラジエーションハウスII 〜放射線科の診断レポート〜」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第3話10月18日(月)に放送される。同ドラマは、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作で、2019年4月期に放送された「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編。

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窪田演じる天才放射線技師・五十嵐唯織ら、医学界のルールや型にはまらない方法で病の原因を探り“視えない病”を見つけだす診断放射線技師たちの奮闘を描く。

また、前シリーズからの続投で、唯織がずっと思いを寄せる放射線科医・甘春杏役を本田翼、新人の頃はミスばかりだが、持ち前の努力で成長を遂げた若手放射線技師・広瀬裕乃役を広瀬アリス、脳のMRI検査が得意で、いじられキャラの中堅放射線技師・軒下吾郎役を浜野謙太が務める。

ほか、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見らも続投。さらに、唯織らが働く甘春総合病院の新院長で、病院の“合理化”を第一に考える灰島将人を高嶋政宏が演じる。

第3話のあらすじ

唯織(窪田正孝)は、辻村(鈴木伸之)が杏(本田翼)を美術館デートに誘ったと知り、動揺していた。唯織の前にやってきた辻村は、杏に思いを伝えたことを明かすと「僕の方が一歩リードです」と告げる。

同じころ、軒下(浜野謙太)は、マッチングアプリで知り合った絶世の美女からデートの約束をすっぽかされて荒れていた。その日、軒下は、右足にギプスをはめた入院患者・荒井和真のレントゲン検査をする。その際、和真に付き添っていた幼なじみの宮本すみれ(堀田真由)が、軒下のIDを見て、声を掛けてきた。軒下とのデートをすっぽかした絶世の美女とは、すみれだったのだ。

すみれは、和真がスケートボードの練習中に転倒してけがをしたと聞き、病院まで付き添ったせいでデートに行けなかったことを軒下にわびると、「早くお会いしたいと思っていた」と偶然の出会いを喜んだ。事情を知り、すっかりご機嫌になる軒下。すみれは「埋め合わせがしたい」と言って軒下をデートに誘う。

そんな折、唯織はすみれが和真と別の入院患者を見間違える場面に出くわす。するとそのとき、近くにいた外来患者の丸井耕吉(温水洋一)が激しくせき込んで倒れた。唯織たちは、ただちに丸井のレントゲン検査を行うが、喫煙歴50年という丸井の右下肺には腫瘤(しゅりゅう)影が見られる。

――という物語が描かれる。

公式ホームページや第2話の終わりに流れた予告では、軒下が「絶世の美女にデートに誘われちゃいました~!」と仲間にスマートフォンの画面を見せる様子や、レストランで軒下とすみれがデートを楽しむシーンが。さらに、丸井が病院の廊下で倒れ込む様子とともに「生死をさまよう患者を救え」というテロップが表示され、唯織らが患者のために奔走する姿も映し出されている。

「ラジエーションハウスII」第3話10月18日(月)夜9:00よりフジテレビ系で放送。

※高嶋政宏の高は「はしご高」が正式表記

「ラジエーションハウスII 〜放射線科の診断レポート〜」の第3話が10月18日(月)に放送される /(C)フジテレビ