中国は反日という印象があるが、若者を中心に日本が好きな中国人も少なくない。中国のQ&Aサイト・知乎にこのほど、「みんなが日本を好きになったきっかけは?」と質問するスレッドが立てられ、日本好きな中国人たちがそれぞれきっかけを紹介している。

 多くの中国人に共通していたのは「子どもの頃に日本アニメを見て好きになった」という点だ。以前の中国ではテレビで日本のアニメが放映されていたためだろう。「内気な子どもだったが、日本アニメが良い思い出を作ってくれて、感謝している」と答えていた中国人ユーザーは、日本アニメが自分の「審美観と価値観」を形作ったとコメントしていた。また、「日本語を学び始めてから、日本が好きになった」という人もいた。日本語は聞いていると耳に心地よく、敬語があるのも好感が持てて、結局日本に留学したそうだ。

 また、「親の影響」と答えた人もいて、ある20代の人は母親と祖父母が高倉健山口百恵ファンだったおかげで、日本の小説と映画、音楽に囲まれて成長したそうだ。日本が好きな中国人には若い人が多く、特に1990年代以降に生まれた世代は最初から日本が好きか、少なくとも悪い印象は持っていないと分析した中国人ユーザーもいた。

 他には、「日本のODAに感謝している」という人や、「日本の制服が好き」、「日本のゲームが好きだから」、「好きな俳優がいたから」など様々な答えが寄せられていた。また、たまたま旅行中の日本人の親子に出会って考えが変わった、という体験を紹介した中国人もいた。

 日本を好きになったきっかけとして、ネットから日本についての情報を仕入れて考えを改めたという中国人も多く、ネットの影響力の大きさを実感させられる。また、日本旅行がきっかけだったという人もいて、コロナが終息すればまた日本旅行で日本好きに転じる中国人が増えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

中国人たちが和気あいあい「みんなが日本好きになったきっかけは?」