2021年11月19日に待望のニュー・アルバム『30』を発売するアデルが、リリースに先駆けて新作をドレイクに聞いてもらった際の彼の反応を英ラジオ局Capital FMとのインタビューで明かした。 

 「昨年だったと思うけれど、ドレイクに会った時に(ニュー・アルバムを)聞いてもらいました」と話したアデルは、「その時“みんなが求めている作品になっていると思う?”と彼に訊いたら、彼は“もちろんだ”と言ってくれました」と続けた。

 彼女は「色々な人に送って“どう思うか教えてもらえる?”と言っているわけではない」と説明しつつ、「常に自分がどう感じるかに焦点を置いてきました。(作品の)品質管理は私の強みです。自分自身の体験や自分の人生、そういったことについて私は書けます。私からクラブ・ヒットを期待している人はいないでしょう。私が(音楽界から)遠ざかっていた期間に、人々が恋しがっていたものを与えることができると感じています」と語った。

 最新アルバム『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で通算4週目の首位を記録したばかりのドレイクは、アデルが『30』からの1stシングル「Easy on Me」をリリースした際にインスタグラム・ストーリーズで「たった今、世界で一番の親友の一人がシングルをリリースした」と彼女をタグして反応し、笑顔の絵文字を添え、「WOIIIIIII」と喜びをあらわにしていた。

 10月14日にリリースされた「Easy on Me」は、チャート上位に初登場することが予想されている。アデルは、これまでにBillboard 200で2作品が首位に輝き、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では4曲がNo.1を獲得し、通算34週にわたりチャートを制している。

アデル、ニューALを聞いたドレイクの反応を明かす