オープンレガシー ジャパンでは、レガシーシステムとのAPIを短期間で開発するノーコード/ローコード ツール「OpenLegacy HUB」の提供を、2021年10月18日より開始しました。島根銀行は先行ユーザーとしてオープンレガシー製品を活用しています。
企業のレガシーシステムとオープンシステムを接続するAPIの効率的な開発環境を提供するオープンレガシー ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、日本代表 ゼネラルマネージャー:内田 雅彦、以下「オープンレガシー」)は、株式会社島根銀行(本社:島根県松江市、取締役頭取:鈴木 良夫、以下「島根銀行」)の勘定系システムにおいて、オープンレガシー製品を用いて開発されたAPIが、2021年6月以降、順次、本番稼働を開始していることをお知らせいたします。

オープンレガシーは、2020年8月に島根銀行とAPI開発における協業を発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000063009.html
島根銀行では、わずか半日で成功した接続実験を経て、オープンレガシー製品によるAPI開発期間の短縮に実効性があり、デジタル化された新たなサービス提供の促進や銀行サービスのオープン化を通じて、地域に根ざした金融機関としての価値を高めることができるとの考えのもと、オープンレガシーと共同で様々なAPI開発を進めてきました。

その結果、2021年6月 開発された参照系APIを使って勘定系システムと接続されたモバイル アプリケーション「しまぎんアプリ」のリニューアルを皮切りに、APIが本番環境で稼働を開始しました。すでに普通預金以外の商品にも参照系および更新系のAPI群が用意されており、島根銀行の今後の新たなサービス提供をオープンレガシーのAPIがシステム面から支えてまいります。

オープンレガシー 日本代表 ゼネラルマネージャーの内田 雅彦は この度の島根銀行におけるAPI本番稼働に際して、以下の通りコメントしています。
「島根銀行様においてオープンレガシーAPIが無事本番稼働して、地域の預金者の皆さまにモバイルアプリを通じた利便性が提供されていることを非常に嬉しく思います。これまで複雑で困難なシステム開発を必要としていた 勘定系システムに代表されるレガシーシステムとのAPI開発を、迅速かつ低コストで実現可能なことが 島根銀行様の積極的なデジタル化への取り組み姿勢により実証することができました。今後、より多くの金融機関のお客様、さらには金融領域以外のレガシーシステムにもAPI開発環境をご提供していくことで、DXやFinTechサービスとの接続を促進して、『2025年の崖』に備えるための一つの解決策としてお役にたっていきたいと願っています。」

OpenLegacyについて
OpenLegacyは2013年イスラエルで創業し 米国ニュージャージー州に本社をおくソフトウェア スタートアップ企業です。OpenLegacyの持つ特許技術により、企業の基幹システムで稼働するメインフレーム、ミッドレンジ、データベースシステムを、クラウドやマイクロサービス化された稼働環境と容易に接続するためのAPI(アプリケーション プログラミング インターフェース)を迅速に、安全に、かつ高性能に自動生成することができます。非常に複雑で困難であったレガシー システム上でのAPI開発を容易にしてオープン環境に向けて開放することで、今後ますます進展するハイブリッド クラウドのシステム環境に適応し、さまざまな DX(デジタル トランスフォーメーション)やフィンテック サービスへの取り組みを支援していきます。 https://www.openlegacy.com/


配信元企業:オープンレガシー ジャパン株式会社

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