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キャリコネニュースでは「あえて結婚しない人」をテーマにアンケートを実施。一人であっても寂しさを感じない人からの回答が多く集まっている。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「あえて結婚しない人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HLPQJZGW

「一人でいるのが好きなので、寂しいという概念がよくわからない

三重県の30代男性(不動産・建設系/年収300万円)は、「結婚したい人の中には恋人がいたり、結婚やウエディングドレスを着るのが夢だったという人がいます。そういう人たちの結婚したい気持ちはわかりますが」と前置きした上で、自身の価値観を次のように語る。

「私自身は結婚に夢もなく、一人でいるのが好きなので、寂しいという概念もよくわかりません。なので、私みたいな人間が結婚に踏み切るきっかけは『結婚して損をするか得をするか』です」

一人でいることが寂しいと思わない男性。損得については

「今現在の日本で結婚をしたら99%損をすると考えているため、絶対に結婚したくありません。結婚は損得勘定ではない意見も当然わかりますが、結婚に憧れのない人間は自分が得をしない限り、結婚には踏み切らないと私は思います」

と綴り、結婚には関心がなさそうだ。

「寂しさを感じるのは一人の時ではなく、他人に意思が通じないとき」

東京都の40代男性(その他/年収250万円)は、「幼いころから一人でいるのが好きだった」という。

「寂しさを感じるのは一人のときではなく、他人に意思が通じないとき。だから他人といると寂しいし、気疲れするし消耗する。その疲れを癒すための自宅に他人を入れるわけにはいかない」

「他人といると寂しい」という考えは意外だ。ただ、自分の意思が通じないときに寂しく感じる気持ちはわからなくもない。男性は「結婚だけでなく、シェアハウス等もしない予定」と言い、一人を貫くようだ。

「今の日本で結婚したら99%損。結婚に憧れもない」と語る30代男性