『ザ・ビートルズ:Get Back』が、2021年11月25日、26日、27日にディズニー公式動画配信サービス Disney+ディズニープラス)にて全3話連続見放題で独占配信される。

 わずか8年足らずの活動にもかかわらず、数々の世界記録とともに、音楽・文化・ファッションだけでなく、社会・経済・政治、時代や国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた、伝説のロック・バンド、ザ・ビートルズ

 1969年1月、それぞれのメンバーのソロ活動が活発になり、解散も噂されていた彼らは、“Get Back(復活)”を掲げ、原点に立ち帰る思いでスタジオに入る。この予告篇では、2年以上ぶりのライブ・コンサートに向けて14曲の新曲を作ろうとするザ・ビートルズの創作過程を明らかにしていく。セッションが進むにつれメンバー同士の衝突は避けらないものとなり、ジョージの一時脱退、さらには予定していたライブのキャンセルと、強い友情で結ばれていたその絆が試されることになる。

 撮影許可が特別に与えられたドキュメンタリー・クルーによって残された貴重なアーカイブは、なんと57時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源で、そのほとんどが、半世紀以上も日の目を見ぬまま保管されていたが、ピータージャクソンによって3年かけて復元・編集され、美しくレストアされた。

 予告から見えてくるのは、解散が噂されていたとは思えないほど親密な、笑顔に満ちた彼らの姿であり、そこには天才的音楽家であると同時に、世界を魅了したユーモアのセンス溢れる魅力的な4人の若者の姿が瑞々しく映し出されている。計画が難航し、人間関係が試される中、曲のアイディアを出し合いながら演奏し、時に議論しながら歴史に残る名曲の数々を生み出していく。

 また本編では、彼らにとって最後のライブとなった、英ロンドンのアップル本社の屋上での奇跡の42分間の“ルーフトップ・コンサート”も、史上初となるノーカット完全版でついに解禁。4人が現場入りする姿や、街を行き交う人々など、ライブが始まる直前の様子が収められている。さらにザ・ビートルズの最後の2枚のアルバム『アビイ・ロード』と『レット・イット・ビー』に収録されている14の名曲の制作過程が、初めて公開され、まるでスタジオの中に一緒にいるかのように「Get Back」のレコーディングセッションを体験することができる。

 同時に解禁されたキービジュアルは、アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』と、幻となったアルバム『ゲット・バック』のジャケットに写る4人の姿が組み合わされた1枚に仕上がっており、あわせて“ルーフトップ・コンサート”での一場面と、アップル・スタジオでの様子を収めた場面写真も到着した。

◎作品情報
ザ・ビートルズ:Get Back』
監督:ピータージャクソン
出演:ジョン・レノンポール・マッカートニージョージ・ハリスンリンゴ・スター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2021年11月25日(木)、26日(金)、27日(土)ディズニープラスにて全3話連続見放題で独占配信スタート 
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