大人になってから親との思い出を振り返ると、「こんなこともしてもらっていたんだな」と、多くのことに気付くことができます。

漫画家のヒヅメ(@hizumedex)さんが描いたのは、母親とのエピソード。

ヒヅメさんが保育園児だった頃、母親が毎日、仕事終わりに迎えに来てくれました。

子供ながらに嬉しさを隠し、母親のもとに向かうのですが…。

帰宅途中、母親と話せる嬉しさを隠せずに、同じ話を繰り返してしまうヒヅメさん。

気付いた母親は、同じ返事を何回でもしてくれました。

月日が経ち、大人になったヒヅメさんは、そんな幼い日々のことを思い出します。

今では立場が逆転し、我が子と話していたい母親の想いを、ヒヅメさんが受け止める番。

ジンワリと胸にしみる内容に、読者からは「泣いた」とコメントが寄せられています。

自分が受けた分だけ、同じように愛を返していきたくなりますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@hizumedex