株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が運営する「すき!がみつかる 放課後たのしーと」(https://houkago.asahi.com/)は8月5日トヨタ自動車株式会社(代表取締役社長:豊田章男)と共催で、出張教室「トヨタ環境こどもプログラム」を学童保育施設「二番町こどもクラブ」(東京都千代田区 運営:株式会社日本保育サービス)で開催しました。
 「放課後たのしーと」は学童保育(放課後児童クラブ)の子どもたちにあそびのプリントを無料提供する事業で、トヨタは「放課後キッズサポーター」として協賛いただいています。出張教室では、トヨタの社員が講師となりました。



◆推理クイズや3コママンガで楽しく学ぶ
 「トヨタ環境こどもプログラム」の出張教室には、学童保育に通う1年生から6年生までの子どもたち40人が参加しました。身近な存在であるトンボを題材に「推理クイズ」や「3コママンガ」などを通じて環境について考える内容で、トヨタ制作の冊子「トヨタ環境こどもプログラム(トンボ篇)」に沿って進めました。

 前半は、講師と子どもたちが探偵となり、ハッチョウトンボを絶滅の危機に追い込んだ犯人を捜す推理クイズで盛り上がり、後半は3コママンガ「とんぼ兄さんのやってらんね~!!劇場」を子どもたちがとんぼ兄さんになりきってせりふを読み上げるなどの演出で楽しみながら、トンボを取り巻く環境の変化から生態系の大切さを学びました。

 プログラムの最後は、子どもたち自身が考えた「環境宣言」をそれぞれカードに書き込み、壁のポスターに貼って終了。ポスターには、「川を汚さない」「プラスチックをリサイクルする」などの言葉が並びました。子どもたちからは、「トヨタはクルマの会社だと思っていたけど、地球や生物などが安心できる活動も行っていると知って、私も協力したいと思った」「トンボは日本で数が少なくなっているので、環境を大切にしたい」など、さまざまな感想が聞かれました。

 学童保育の支援員からは、「子どもたちが口をそろえて『楽しかった』と言っていたのが印象的。遠足などのイベントが実施できなかったなか、夏休みのいい思い出となった」との感想のほか、「環境宣言を書くことで、学んだことを自分たちの行動と結びつけて考えることができた。今後もこうしたイベントを学童で実施してほしい」という要望も聞かれました。

 「すき!がみつかる 放課後たのしーと」は、今後も「放課後キッズサポーター」である協賛企業と協力し、さまざまなプログラムを放課後の現場に提供していきます。

出張教室の詳しい記事はこちら
https://houkago.asahi.com/article/2021093000001.html


◆全国の学童保育などで人気の環境プログラム
 「トヨタ環境こどもプログラム(トンボ篇)」の冊子は、「すき!がみつかる 放課後たのしーと」サイトから無料で申し込めます(学童など放課後の子どもの預かり施設限定)。今年3月後半から8月末までの期間で、全国190カ所以上の学童保育等の放課後施設から1万2000部以上の申し込みがありました。

 子ども向け「プログラム冊子」のほか、大人向け指導ガイド「進行シート」も付いているため、学童などの放課後現場でも気軽に環境問題に取り組めます。応募施設からは「コロナ禍で活動が制限されるなか、室内で楽しく学べて助かる」「SDGsを身近な問題として楽しく取り組める」「子どもたち一人ひとりに配布できてありがたい」など、多くのコメントが寄せられています。

プログラム冊子の詳細・申し込みはこちら
https://houkago.asahi.com/kids_supporter/toyota_esd.html


◆「すき!がみつかる 放課後たのしーと」とは
 学童保育など放課後の児童を預かる施設を支援するため、朝日新聞社が立ち上げた、社会課題解決型事業です。
 SDGsの三つのゴール「8:働きがいも経済成長も」「4:質の高い教育をみんなに」「17:パートナーシップで目標を達成しよう」に根差した取り組みです。現在の利用児童数は50万人以上で、全国の学童保育に通う約131万人の児童(※)のうち、2~3人に1人が、「たのしーと」を使っていることになります。
(※2020年12月 厚生労働省発表 放課後児童クラブの登録児童数から)

◆放課後キッズサポーターとは
放課後キッズサポーターには、支援サポーターとプロジェクト型サポーターの2種類があります。

1 支援サポーター
「すき!がみつかる 放課後たのしーと」の取り組みに対し、活動連携などの支援をしていただきます。

2 プロジェクト型サポーター
「すき!がみつかる 放課後たのしーと」で配信するあそびのプログラムや教材を一緒に企画・開発します。

放課後キッズサポーターの詳細はこちら
https://houkago.asahi.com/information/project/kids_supporter.html

<取材時の新型コロナウイルス感染予防対策について>
出張教室の開催とその取材にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、下記の対策を行いました。
・関係者の体調管理および当日の検温
・関係者の手洗いと手指消毒
・関係者のマスクとフェイスシールド着用
・取材者の事前PCR検査
・教室内でのフィジカルディスタンスの確保
・各テーブルへの消毒液設置
・換気のための窓などの開放、及び消毒・清掃活動の実施

配信元企業:株式会社朝日新聞

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