旧車やバイク、DIYに釣りにゴルフなど、様々な趣味を持っていることで知られるヒロミ。そんな彼が自身のYouTubeチャンネルで新しい趣味企画を発動。その名も「一人でテント張り選手権」だ。

参考:【写真】26分でトレーラーがテントに早変わり

 そもそもこのトレーラー「BLAST-FARM T-33」は、親交の深い岩城滉一と共に撮影した「ヒロミからトレーラー貰ったぜ【T-33 Trailer】」と題した動画で紹介されたモデル。ヒロミのガレージに先にあったものは岩城の70歳の誕生日にプレゼントし、今回ヒロミがいじるのは新たに発注したものだ。

 動画の冒頭でヒロミは「このトレーラーテントが本当に使い勝手が良いのか、知りたい人もいると思う。これを実際、一人でアウトドアが楽しめるところにいって、一人で設営できるのかをやってみたいと思う」と今回の企画の趣旨を説明した。一人でテントセッティングをして、ゴールは「コーヒーを一杯飲む」と定めた。

 ここからはヒロミの真骨頂だ。バイクに家のリビングに、あらゆるものを器用にカスタマイズするヒロミは、ここから実に手際良く設営を始める。初めての作業なので、都度都度確認しながらではあったが、まず寝床となるスペースが簡単に出来上がった。

 その後も順調に作業を進めると、あっという間にトレーラーテントが完成。ヒロミ自身も「早くない(笑)?」と驚きつつ、コーヒーを飲むための湯を沸かすことに。湯が沸く間にテント内に寝転んでみると「これ良いわ~。スペースも十分だわ~」と好感触を得たようだ。

 そして、お湯が沸き、コーヒーを飲むヒロミ。あまりにも簡単にテント設営ができてしまったことから、「もう何もすることないじゃんね(笑)」とぼやいていた。コーヒーを飲み始めるまでにかかった時間はおよそ26分。「喋りながらやったから26分かかったけど、撮影じゃなかったら15分だな」と言い切っていた。

 コロナ禍で需要が強まったソロキャンプ。例えば、懐に余裕のある人は、ヒロミのようにこういったトレーラーテントを思い切り買うことで、楽しみがまた広がることだろう。そしてヒロミはここからキャンプ企画を加速させていくのだろうか? 興味がある人はぜひ、ヒロミのチャンネルをチェックしてみよう。

(文=中山洋平)

動画サムネイルより