ベトナム国で共生社会の実現を目指しているPGTホールディングス株式会社(代表取締役 嘉数昇吾、ハノイ証券コード:PGT)は、海外と日本市場両方の株式を持つ投資家111名に対し、「投資家の新興国市場に対する意識調査」を実施いたしましたので、お知らせいたします。

  • 調査概要
調査概要:投資家の新興国市場に対する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月12日~同年10月14日
有効回答:海外と日本市場両方の株式を持つ投資家111名
  • 85.6%の投資家が、「新興国市場は重要になっている」と回答
 「Q1.投資において新興国市場は重要になっていると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「かなりそう思う」が45.1%、「ややそう思う」が40.5%という回答となりました。
Q1.投資において新興国市場は重要になっていると思いますか。
・かなりそう思う:45.1%
・ややそう思う:40.5%

・あまりそう思わない:13.5%
・全くそう思わない:0.9%
  • 66.7%の投資家が「新興国市場の株式比率を上げたい」と回答
 「Q2.アフターコロナを見据えて新興国市場の株式比率を上げたいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「かなりそう思う」が28.9%、「ややそう思う」が37.8%という回答となりました。
Q2.アフターコロナを見据えて新興国市場の株式比率を上げたいと思いますか。
・かなりそう思う:28.9%
・ややそう思う:37.8%

・あまりそう思わない:27.0%
・全くそう思わない:6.3%
 「Q3.新興国市場のうちどこに高い関心がありますか。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、ベトナム」が62.2%、「インド」が51.4%、「ブラジル」が47.3%という回答となりました。
Q3.新興国市場のうちどこに高い関心がありますか。(複数回答)
ベトナム:62.2%
インド:51.4%
・ブラジル:47.3%

インドネシア:35.1%
・中国:33.8%
ロシア:32.4%
ポーランド:29.7%
メキシコ:29.7%
トルコ:28.4%
南アフリカ共和国:25.7%
ウクライナ:25.7%
・その他:12.2%
・特にない:2.7%
  • ベトナムに関心がある理由、「市場が拡大している」が78.3%で最多
 「Q4.Q3で「ベトナム」と回答した方にお伺いします。ベトナムに関心を持つ理由を教えてください。(複数回答)」(n=46)と質問したところ、「市場が拡大している」が78.3%、「高度成長期になりうる、発達前である」が65.2%、「社会主義である一方、資本主義経済が発達している」が60.9%という回答となりました。
Q4.Q3で「ベトナム」と回答した方にお伺いします。ベトナムに関心を持つ理由を教えてください。(複数回答)
・市場が拡大している:78.3%
・高度成長期になりうる、発達前である:65.2%
社会主義である一方、資本主義経済が発達している:60.9%

・日系企業の進出実績が多い:60.9%
・親日である:47.8%
・勤勉な印象を持つ:43.5%
・通信インフラも発達して、ビジネスがしやすい:32.6%
・ITリテラシーが高い印象を持つ:28.3%
・言語障壁が低い:23.9%
・その他:4.3%
  • ベトナムへ関心を寄せる理由、「働き者」「若い人が多い」「日本と重要なパートナーになる国だから」などの声も
 「Q5.Q3で「ベトナム」と回答した方にお伺いします。ベトナムに関心を持つ理由がQ4以外にあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=46)と質問したところ、「国民が、働き者」や「近い将来日本の重要なパートナーになる国だから」など25の回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
・55歳:国民が、働き者
・40歳:若い人多い
・36歳:国が好き
・58歳:近い将来日本の重要なパートナーになる国だから
・58歳:日本で働いた経験の有るベトナム人が現地で起業するケースが有る。
・56歳:中国とは違い国の外資に対する規制や政治的な要因のリスクがすくないから。
 「Q6.Q3で「ベトナム」と回答した方にお伺いします。ベトナムへの「マイクロファイナンス」にも興味がありますか。」(n=46)と質問したところ、「かなり興味がある」が52.2%、「やや興味がある」が34.8%という回答となりました。
Q6.Q3で「ベトナム」と回答した方にお伺いします。ベトナムへの「マイクロファイナンス」にも興味がありますか。
・かなり興味がある:52.2%
・やや興味がある:34.8%

・あまり興味はない:13.0%
・全く興味がない:0.0%
  • まとめ
 今回、海外と日本市場両方の株式を持つ投資家111名に対し、「投資家の新興国市場に対する意識調査」を実施しました。

 まず、85.6%の投資家が「新興国市場は重要になっている」と考えており、66.7%の投資家は、アフターコロナを見据えて「新興国市場の株式比率を上げたい」と、積極的な姿勢を持っていることが分かりました。

 さらに、「新興国市場のうちどこに高い関心があるか」と伺ったところ、「ベトナム」が62.2%、次いで「インド」が51.4%、「ブラジル」が47.3%という結果になり、ベトナムに最も高い関心が集まっていることが判明しました。その理由として、78.3%が「市場が拡大しているから」と回答しています。その他にも、「国民が働き者だから」や、「若い人が多いから」、「近い将来日本の重要なパートナーになる国だから」などの理由も挙がりました。また、ベトナムに関心が高い投資家のうち、約9割が、ベトナムへの「マイクロファイナンス」にも興味を示しています。

 今回の調査では、アフターコロナの米中貿易摩擦、量的金融政策の縮小(テーパリング)による円安、中国の経済成長の鈍化などを見据え、更なる投資先を検討している投資家にとって、最も注目を集めているのが「ベトナム」であることが判明しました。市場が拡大し、高度成長期になりうると予測されているベトナムの発展に期待が高まるとともに、ビジネスチャンスを見出している投資家の動向にも関心が集まることでしょう。
  • 会社概要
会社名 :PGTホールディングス株式会社
設立  :2004年10月
代表者 :嘉数昇吾
所在地 :Pax sky Building 12 Floor 144-148 Le Lai District 1 Ho Chi Minh Vietnam
事業内容:ベトナム国ガス最大手のペトロリメックスの元子会社。2009年にハノイ証券取引所に株式公開。M&A事業を軸にしたホールディングス企業。子会社には、人材紹介、人材派遣、タクシー、自動車教習所、警備会社、ホテル、マイクロファイナンスミャンマー国)など
URL  :https://www.pgt-holdings.com/

配信元企業:PGTホールディングス株式会社

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